璧を完うす(へきをまっとうす) 別館

日本人の良き精神、大和魂という璧(宝物)を損なうことなく次の世代へ完うしたい!そんな願いを込めたブログです。

舞の海氏排外発言という誤報

“昭和天皇万歳”集会で――舞の海氏が排外発言 週刊金曜日 改憲を唱える政治団体が4月29日、東京・明治神宮会館で開いた「昭和の日をお祝いする集い」で、厚労政務官・高鳥修一衆院議員(自民)らを先頭に、来賓と全参加者約250人が起立し、“聖寿万歳”と称し「天皇陛下万歳」を大合唱した。この日は昭和天皇の死去後、みどりの日になったが2005年に昭和の日に法改正。主催団体であるNPO法人昭和の日ネットワーク」は、吉見義明中央大学教授の従軍「慰安婦」問題訴訟で被告・桜内文城衆院議員維新)の代理人を務めている高池勝彦弁護士の事務所に連絡先を置く。 中略 昭和天皇と大相撲」と題し“記念講演”をした舞の海秀平氏が「外国人力士が強くなり過ぎ、相撲を見なくなる人が多くなった。NHK解説では言えないが、蒙古襲来だ。外国人力士を排除したらいいと言う人がいる」と語ると、参加者から拍手が湧いた。“日の丸”旗を手にした男性が「頑張れよ」と叫び、会場は排外主義的空気が顕著になった。さらに舞の海氏が「天覧相撲の再開が必要だ。日本に天皇がいたからこそ、大相撲は生き延びてこられた。天皇という大きな懐の中で生かされていると感じる。皇室の安泰を」と結ぶと、大拍手が起こっていた。 後略 (永野厚男・教育ライター、5月9日号)

以上引用終わり このときの様子である。 舞の海氏の引用された発言は59分20秒あたりから 見てもらえればわかるが、どこにも排外主義的な内容はない。 確かに >「外国人力士が強くなり過ぎ、相撲を見なくなる人が多くなった。NHK解説では言えないが、蒙古襲来だ。外国人力士を排除したらいいと言う人がいる」と語ると、参加者から拍手が湧いた。“日の丸”旗を手にした男性が「頑張れよ」と叫び、 というシーンはあるが、舞の海氏は外国人力士の排除は難しいと明確に述べている。 むしろモンゴル人力士やハワイ出身力士のハングリーさや力強さを称えている。 いったいこれのどこが排外主義的なのだろうか? 式典自体が保守的であることからの色眼鏡がひどすぎる! 週刊金正日、じゃなかった週刊金曜日は、この記事への批判に対して、以下のような見解を出している。

ただし「これは難しい~」という発言は「排除」の否定なのでしょうか。発言は聴衆の排外的な空気をたしなめているのか、それとも同調しているのか。いずれも道具主義的で政治経済的な理由付けです。氏の発言は「その発言通りですが、もう不可能で、しょうがない」という意味に伝わってきます。私なら「そういった発言はするべきではないし、そうするものではない」と言うでしょう。

相撲はただのスポーツではなく日本の神事である。 だからそこに外国人を入れるべきではない、という意見は、それをもって排外的とはいえない。 バチカンイスラムの聖職者をいれないからといって、ただちに排外主義的だという人はいないだろう。 この記事をソースに「舞の海氏排外発言」というデマが広がり、そのあと白鵬関が会見をしなかったことから、舞の海氏の発言が原因だという2次災害まで発生した。 白鵬関が会見をしなかったのは奥様のことを慮ってのことで、舞の海氏は何の関係もなかったのだが、  → 白鵬 第4子流産 5月場所中…一夜明け会見行えなかった スポニチ あらぬ中傷を受けた舞の海氏こそいい迷惑である。 早々にマスゴミどもは土下座すべきだ。 赤旗ニューズウィークは訂正記事を出したが、とうの週刊金曜日は開き直ったかのような見解しか出していない。

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