激動の世界とコップの中の争い
本家民主党対元祖民主党の戦いはいよいよ大詰めが近づいているようです。
→ 修復不可能な亀裂「法案の賛否を政局に使うな」「いずれにしても選挙だな」 産経新聞
VS
すごく大変なようですが、これを一歩引いた目で見ると民主党自体が大変です。
→ 公・社取り込み失敗…特例公債法案、絶望的に 読売新聞
予算案は通らず、まさに“詰んだ”状態です。
中で争っている場合でしょうか。
さらに一歩引いてみましょう。
日本だって大変です。
→ 北方領土、2年内に最新鋭兵器配備…露軍司令官 読売新聞
→ 国の借金:最高更新919兆円 10年12月末 毎日新聞
さらにさらにもっと引いてみましょう。
世界は激動しています。
→ リビア:無差別空爆、死者累計500人 カダフィ氏、退陣否定 毎日新聞
→ バーレーンで再び衝突 負傷者多数、死者の情報も 朝日新聞
→ NZで大地震=少なくとも75人死亡 ウォール・ストリート・ジャーナル日本版
なのになのに、菅だ、小沢だなんて、なんてくだらない争いでしょう。
国の行く末を掛けた争いなら、まだ価値があります。
でも、この争いは、単に自分の存在を掛けているだけです。
そんなものに巻き込まれて、日本国民がとばっちり食うのは非常に馬鹿らしい。
ですので、マスコミさん、奴らの発言や行動を逐一報道するのはやめて、無視を決め込んではどうでしょう?
中東情勢や日本を取り巻く問題などを流し続けるべきです。
マスコミはニュースを報道すべきで、井戸端会議のネタを提供する存在ではないはずです。
あまりにも報道のバランスがおかし過ぎると思います。
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