璧を完うす(へきをまっとうす) 別館

日本人の良き精神、大和魂という璧(宝物)を損なうことなく次の世代へ完うしたい!そんな願いを込めたブログです。

学生スポーツと留学生

仙台育英 男子2年ぶりV 女子は4位 全国高校駅伝 高校駅伝
全国高校駅伝男子 2時間3分55秒で優勝した仙台育英のアンカー・橋本隆光  男子第58回、女子第19回全国高校駅伝は23日、京都市西京極陸上競技場発着コースで行われ、男子(7区間、42.195キロ)は仙台育英(宮城)が2時間3分55秒で2年ぶり7度目の優勝を飾った。  仙台育英は3区のポール・クイラが10位から一気にトップに浮上。その後は追い上げた佐久長聖(長野)と激しく競り合ったが、最後のトラック勝負をわずかな差で制した。  女子(5区間、21.0975キロ)は立命館宇治(京都)が1時間7分6秒で7年ぶり2度目の優勝を果たした。  仙台育英(宮城)はエース絹川愛を腰の故障で欠いたものの、1時間8分33秒で4位に入る健闘を見せた。 2007年12月23日日曜日 河北新報より引用

私はスポーツ好きで政治ブログなのに時々スポーツネタを記事にしていますが、駅伝も大好きです。 特に高校駅伝と箱根は毎年良く見ています。 今年の高校駅伝仙台育英佐久長聖のデッドヒートで非常に素晴らしかった・・・ が、高校駅伝に限らず近年の学生駅伝を見ているとどうしても引っかかることがある。 それは、留学生のこと。 もちろん留学生自身には何の問題もない。 気になるのは学校の意図と他の日本人選手の気持ちです。 学校の意図は日本人選手とは別格の実力、潜在能力をもつ選手を留学生として受け入れ、大会で結果を出してもらい、学校の宣伝をすることだろう。 留学生を受け入れている学校のほとんどが私学であることを考えると、学生を集めたいという経営的思惑が透けて見え、純粋に努力し競っている学生たちを商売に利用しているという嫌悪感が拭い去れない。 もうひとつは日本人選手たちの気持ち。 私は全国大会には何の縁もなかったが、中・高と部活に汗を流したものとして考えるに、留学生に圧倒されて敗れれば、きっと「そんなのありかよ」って気持ちになると思う。 自分たちが努力を積み重ね、地道に力をつけるより、一人の陸上強国の留学生を引っ張ってきた方が勝利に近いなんて・・・なんか釈然としない、努力を否定されたような気持ちになってないかな、と思ってしまう。 学生時代の部活動は、真剣に勝利を目指している場合結構純粋なので、その純粋さが見ているものに感動を与えるのだが、その気持ちを踏みにじるようなことだけはしてほしくない。 繰り返すが、留学生にはなんの問題もない。 学校は留学生を勧誘する必要もない、普通に募集してください。