璧を完うす(へきをまっとうす) 別館

日本人の良き精神、大和魂という璧(宝物)を損なうことなく次の世代へ完うしたい!そんな願いを込めたブログです。

おおすみ釣り船衝突事故まとめ

1月15日朝発生した輸送艦おおすみ」と釣り船の衝突事故について、情報をまとめました。 発生 1月15日午前8時ごろ

15日午前8時ごろ、広島海上保安部輸送艦おおすみから「避けようとした漁船が転覆した。4人が海に投げ出され、救助している」と通報がありました。4人は救助されましたが、このうち、大竹宏治さん(67)と高森キヨシさん(67)が心肺停止状態です。

現場は大竹市阿多田島の東側の海上8.5キロ沖で、事故当時、海は穏やかで波も高くなかった

テレ朝news 場所は海上交通の難所

広島県江田島市の海自施設が近く、艦船の行き来も多い一方、地元関係者は「日本有数のプレジャーボートのレジャー拠点」と語り、大小の船が頻繁に行き交う海上交通の難所

日本経済新聞 救助された寺岡さんの証言から「おおすみ」と釣り船の航路図が描かれる。

事故の状況について救助された寺岡さんはこう説明しています。当初、2隻は同じ方向に航行していましたが、釣り船が「おおすみ」を追い抜き、その後「おおすみ」が進路を右に変えたといいます。 Q.気付いたら既に右側に「おおすみ」がいた?  「うん、そうそう。島の方にだいぶ寄っていた」(救助された 寺岡章二さん)  釣り船はいったん、「おおすみ」の前に出ましたが、寺岡さんによりますと、その後「おおすみ」が加速し、近づいてきたといいます。 Q.その時(船長の)高森さんは気付いていなかった?  「全然気付いていなかった。ずっと前を向いていた。操縦していた」 Q.4、5メートル近づくまで警笛は鳴らなかった?  「そうそう、鳴らなかった」(救助された 寺岡章二さん)

TBS news―i 20140119おおすみ航路  その頃ネットでは、「大型艦にそんな運動は無理」との声と共に、ネットで公開されている「おおすみ」の航路図が出回る。 20140119 おおすみマリン航路  おおすみ」衝突直前まで直進していた事が明らかになり、マスコミの自衛隊叩きの論調は影を潜め始める。 さらに

救助された男性が16日、同じ方向に航行していた両船の前を貨物船が横切り、輸送艦が回避した後に衝突したと証言した。おおすみは右に旋回した後、再び進路を左に変え釣り船に衝突したという。  一方、民間の測量大手「パスコ」(東京)によると、当時の現場海域に、両船の前を横切るように航行する船舶の無線発信記録はなかった。 航行していた船が、位置情報を知らせる装置を搭載していなかったか、航行していた船そのものがなかった可能性があり、 第6管区海上保安本部(広島)は、おおすみの乗組員らから当時の状況を聴き、2隻の経路を慎重に調べる。

共同通信 さらにさらに 20140119寺岡証言  「ヘリが降りるような船かな、と思ってそれで近寄って行ったら」?! 物見遊山ですか? さらに新たな目撃証言も

 阿多田島で養殖漁業を営む男性(40)は、自宅前の高台から事故直前の数分間に目撃した状況を語った。  15日午前8時ごろに東方向の沖合を見ると、左から右へ、南方に向かって航行するおおすみが見えた。おおすみの後方からは、左から右へやや島側に向かって来るとびうおも見えたという。汽笛が数回鳴り、おおすみは右回りに急旋回して停止。衝突していた。後方から現れたとびうおが、おおすみの陰に隠れたとし、男性は「とびうおの方が速く見えた」と明かす。

朝日新聞 この証言は防衛省の証言と一致している。

防衛省関係者は、「おおすみ」の左後方から釣り船が接近してきたとしている。

読売新聞 GPS情報、目撃者証言、防衛省の証言、この3者が同じですね。 釣り船「とびうお」さんは以前こんな事もあったみたいですね。  → 公益財団法人海難審判・船舶事故調査協会HP 事故原因がはっきりしたら、今ぐらいのボリュームと勢いで報道して頂ける事を望みます。 お亡くなりになられた方のご冥福を祈ります。 人気ブログランキングへ 人気ブログランキングへ 相変わらずのマスコミ、と思った方はクリックを! FC2 Blog Rankingへ