璧を完うす(へきをまっとうす) 別館

日本人の良き精神、大和魂という璧(宝物)を損なうことなく次の世代へ完うしたい!そんな願いを込めたブログです。

『マスゴミ』どころか『カスゴミ』

牧太郎の大きな声では言えないが…:「マスゴミ」 毎日新聞  高度成長の1960年代、田宮二郎主演の大映映画“犬シリーズ”がヒットした。「宿無し犬」「喧嘩(けんか)犬」「ごろつき犬」……と全9作。すべて見た。  田宮が演ずる「女より拳銃が好きな殺し屋」鴨井大介が、悪党どもをバンバーンと撃ち殺し、最後は刑務所行き……。たわいの無いストーリーだが、田宮がカーク・ダグラスが映画「星のない男」で見せた「華麗なガンスピン(銃回し)」を披露して、話題になった。  ヒットの秘密は……田宮のニヒルで、でも、妙に明るいキャラ。それに勧善懲悪の筋書き。今、話題の高視聴率ドラマ「半沢直樹」に通じるものがあった。  第7作の「野良犬」(1966年)。理不尽な記者連中を前に、主人公・鴨井大介が「お前らマスコミやない、マスゴミや!」と激怒するシーンがあった。  マスゴミ?  「マスコミ」と「ゴミ」を掛け合わせた蔑称。正義のヒットマンにとって、記者連中は「ゴミ以下の存在」という設定だった。  フィクションと知りながらも、当時、大学の新聞学科に在籍、記者志望だった僕には「マスゴミ」はちょっぴり刺激的なセリフだった。  ご存じだと思うが、ここ数年「マスゴミ」は、新聞、テレビをネットで批判する人が好んで使う「ネットスラング」になっている。  ネット時代で市民権を得た「新しい言葉」と思うが、40年以上前の活劇に「マスゴミ」というセリフを使ったのは誰? その意図は? 興味がある。  “犬シリーズ”の原案・脚色は人気番組「11PM」の司会も務めた直木賞作家、藤本義一さん。テレビの舞台裏を知る彼の造語だったのか?  あるいは、当時から「マスゴミ」はテレビ業界の隠語だったのか?  僕にとっては嫌な言葉だが……「これはゴミじゃないか!」とつい思いたくなることもないではない。  空港で、自宅前で、楽屋口で、渦中の人物を取り囲み「マスコミの人々」が次々に投げかける、あの言葉。  「ひとこと、お願いできませんかーっ?」  相手が答えるわけもないのに……このバカ質問に僕は「マスゴミの悲哀」を感じてならないのだ。(専門編集委員)

以上引用終わり この恐るべきズレっぷり。 まさに「マスゴミ」 語源やルーツ、「マスコミの悲哀」なんてどうでもいいんだよ。 ゴミのような価値しかないと思われている現状について語れよ。 問題をぼかすようなコラム載せてたら、 「カスゴミ」に名前が変わるぞw もう変わってるかw 20130821カスゴミ 野良犬 [VHS] 人気ブログランキングへ 人気ブログランキングへ これはひどい!と思った方はクリックを! FC2 Blog Rankingへ