璧を完うす(へきをまっとうす) 別館

日本人の良き精神、大和魂という璧(宝物)を損なうことなく次の世代へ完うしたい!そんな願いを込めたブログです。

欧州では移民失敗したけど日本もやるべき 毎日新聞

余録:史上初の労働者自治政権パリ・コミューンで議会選… 毎日新聞  史上初の労働者自治政権パリ・コミューンで議会選挙が行われたのは1871年の今日だ。フランス南部トゥールーズでも市民が蜂起し、同じようなコミューンができた ▲そのトゥールーズイスラム過激思想に染まったアルジェリア系青年がユダヤ人学校の児童など7人を射殺した事件が、仏を震撼(しんかん)させている。1カ月後の大統領選挙を前に移民規制や治安強化が叫ばれ、移民社会に緊張が走った ▲ドイツの極右ネオナチによる移民襲撃や昨年のノルウェーの乱射事件など、欧州では人種や宗教の対立に根ざした暴力やテロが相次ぐ。移民を国家に同化させる仏方式も、移民文化との共存を目指す英国方式も、どちらも失敗したのだというそれでも欧州は移民社会であり続けるだろう。仏では人口の1割がイスラム系とされる。植民地支配の歴史の責任という面はあるが、多文化社会はあと戻りできない現実なのだ。憎悪と偏見による摩擦を減らす賢明さだけが、相互理解の道だ ▲トゥールーズは「星の王子さま」の作家サン・テグジュペリが、飛行郵便会社のパイロットとして働き始めた町でもある。欧州に移民社会ができる前の1939年に出版した「人間の土地」で、彼は「なぜ憎みあうのか? ぼくらは同じ地球によって運ばれる連帯責任者だ、同じ船の乗組員だ」と書いている(新潮文庫堀口大学訳) ▲高齢社会や少子化など「課題先進国」の日本は、世界に先駆けさまざまな実験をしているのだという。だが人口減少に伴う移民政策については、国民的議論も合意もない。多文化共存を理想に掲げた欧州の苦悩は、まさに歴史の実験だ。 毎日新聞 2012年3月26日 0時17分

以上引用終わり どうでもいいけど、冒頭のパリ・コミューンの話と、それ以降の話が、場所が一緒ってだけで、まるで関係ないのな。 そこはなんか引っ掛けとかないと、コラムとしてはまとまらん。 >移民を国家に同化させる仏方式も、移民文化との共存を目指す英国方式も、どちらも失敗したのだという うん、失敗だね。 >それでも欧州は移民社会であり続けるだろう。 いまさら移民してきて、国籍までとってしまった人を追い返すことはできないってこと。 これは、移民受け入れ、という政策が、一度決定してしまえば、取り返しが付かないことを意味している。 なにも欧州が、未だに移民推進を推し進めているわけではない。 >「なぜ憎みあうのか? ぼくらは同じ地球によって運ばれる連帯責任者だ、同じ船の乗組員だ」 確かに憎み合う必要はない。 違った国にいて、離れて暮らしていれば、こんなにいがみ合わなくて済んだものを、身近に住んだばっかりに、軋轢を引き起こしている。 本当はどうすればよかったのか、誰にでも分かりそうなものだ。 わざわざ、失敗を真似る必要はない。 人気ブログランキングへ  人気ブログランキングへ もうやめてくれ!と思われた方はクリックを!  FC2 Blog Rankingへ