璧を完うす(へきをまっとうす) 別館

日本人の良き精神、大和魂という璧(宝物)を損なうことなく次の世代へ完うしたい!そんな願いを込めたブログです。

復興予算で自衛隊機という印象操作

復興予算で自衛隊機 佐々木議員が批判 衆院財務金融委 しんぶん赤旗  佐々木憲昭議員は6日の衆院財務金融委員会で、庶民に増税を押し付けて確保した復興財源を、自衛隊の輸送機購入に充てている問題をただしました。  佐々木氏は、仮設住宅で暮らす被災者が「温かいお風呂に入りたい」と昨夏から求めていたのに、追いだき機能の付いた風呂を設置しなかったことを「きわめて無神経だ」と指摘。その一方で、復興財源を使って自衛隊の輸送機を予定より前倒しで買い替える(8機440億円)予算をもぐり込ませていることを示し、「復興特別会計に入れること自体おかしい」と指摘しました。  安住淳財務相は「防衛省が予算要求してきた」とのべるだけで理由を説明せず、佐々木氏は「復興のためのお金を利用するなどとんでもない。悪のりだ」と批判しました。  佐々木氏は、約5万戸の仮設住宅の風呂に追いだき機能を取り付ける改修費用が150億円から200億円程度であり、買い替える8機のうち2機の「C2輸送機を1機やめれば財源は出てくる」と指摘。「被災者の声に応えず復興財源で自衛隊の輸送機を大量に買うなど許すことはできない」と強調しました。

以上引用終わり なんとも赤旗らしいw話の持って行き方だなw >仮設住宅で暮らす被災者が「温かいお風呂に入りたい」と昨夏から求めていたのに、追いだき機能の付いた風呂を設置しなかったことを「きわめて無神経だ」と指摘。その一方で、復興財源を使って自衛隊の輸送機を予定より前倒しで買い替える(8機440億円)予算をもぐり込ませていることを示し、「復興特別会計に入れること自体おかしい」と指摘しました。 特別会計というのは、単年度ごとの一般会計と異なり、特定の長期間を要する事業などに対して、長いスパンで、一般会計から独立して会計を行うことができる仕組みである。 これが、年度ごとの国会の承認を必要としないことから、利権の温床という批判もある。 今回の復興特別会計は、東日本大震災を受けて、新たに創設されたものだが、同様に、その内容が適正なのか?という批判は、あってしかるべきだと思う。 だから、共産党の指摘した、「C2輸送機は復興特別会計じゃないだろう!」という批判はおかしくはない。 しかし、復興特別会計には他にも直接復興とは関係無いだろうというものがたくさん入っている。 例えば、文部科学省は、被災していない学校や大学の耐震化、老朽化した設備の改修等に、復興特別会計から予算を出している。  → 平成24年度予算(案)主要事項及び説明資料 文科省 ※PDF  → 東日本大震災特別会計歳入歳出予定額各自明細書 復興庁 ※PDF これも、復興と直接は関係がないことは、C2輸送機と同様だ。 サヨクごのみの、自衛隊機と追い焚き機能という比較で、さも自衛隊が悪いかのような印象を与えているけど、学校の耐震化と追い焚き機能だったらどうなのか。 ピックアップの仕方に、ステレオタイプの悪意を感じざるを得ない。 人気ブログランキングへ  人気ブログランキングへ さすが赤旗wと思われた方はクリックを!  FC2 Blog Rankingへ