璧を完うす(へきをまっとうす) 別館

日本人の良き精神、大和魂という璧(宝物)を損なうことなく次の世代へ完うしたい!そんな願いを込めたブログです。

産経のミスリード

人気ブログランキング参加中!人気ブログランキングへ 以下産経新聞より引用

子ども手当「上乗せ断念」 来年も1万3千円、追加財源確保は困難 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100801-00000089-san-pol  政府は31日、平成23年度予算編成の焦点である「子ども手当」の支給額について、現在の月額1万3千円からの上乗せを断念する方向で検討に入った。「今年度限りの暫定措置」と説明していた地方自治体や企業による財源負担も継続する。国の財政が厳しく、追加財源確保が困難と判断した。「23年度以降は月額2万6千円」としていた昨年夏の政権公約マニフェスト)の度重なる方針転換には批判が必至で、今後の調整は難航が予想される。  政府が支給額を月1万3千円にとどめる検討に入ったのは、今年度2兆2554億円もかかった支給総額が、一時的な子供の数の増加で、来年度は約2・7兆円に膨らむこともある。  子ども手当を上積みするには、月額1千円アップするごとに約2千億円の財源が必要。厚生労働省の予算全体が大幅増の見込みの中、子ども手当の予算をさらに獲得することは極めて難しいと判断している。  民主党参院選マニフェストでは、子ども手当について「地域の実情に応じて、現物サービスにも代えられる」として待機児童の解消などに活用する考えを打ち出した。政府としてはこうした保育サービスを拡充させることで、国民の理解を求めたい考えだ。  一方、「全額国庫負担」との従来方針を翻し、財源の地方負担と企業負担を残すのも、国の予算確保にめどが立たないため。 以下略

以上引用終わり 産経さんまたやっちゃったね。 >政府が支給額を月1万3千円にとどめる検討に入ったのは、今年度2兆2554億円もかかった支給総額が、一時的な子供の数の増加で、来年度は約2・7兆円に膨らむこともある。 おいおい、少子化で年々子どもの数が減っていく日本で、なんで一時的に子供が増えるんだ? しかも4千5百億分も。 2兆7千億÷(13千円×12カ月)=約1730万人 2兆2554億÷(13千円×12カ月)=約1445万人 子ども手当の対象となる15歳以下の子供数は約1822万人。  参照 総務省 統計局より あれ、今年の支給総額は対象人口からすると380万人くらい少ない。 このからくりは、今年の予算が10カ月分(来年2月まで)しか計上していないからだ。 参照 子ども手当の創設(平成22年度予算)(PDF:48KB) つまり 2兆2554億÷(13千円×10カ月)=約1734万人 今年と来年の予算はほぼ同額ということだ。 内容的には。 にもかかわらず、一時的な子供の数の増加とかいい加減なこと書いて… その増加は外国人の子供だとかいうミスリードだろ。 ほんとこりないね。産経さん。 もう魚拓とったからw 人気ブログランキング参加中!人気ブログランキングへ FC2ブログランキング参加中!FC2ブログランキングバナー