璧を完うす(へきをまっとうす) 別館

日本人の良き精神、大和魂という璧(宝物)を損なうことなく次の世代へ完うしたい!そんな願いを込めたブログです。

傍若無人な小沢

以下読売新聞より引用

小沢幹事長の記者会見発言…天皇会見問題 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091214-00000888-yom-pol  民主党小沢幹事長が14日夕の定例記者会見で、天皇陛下と中国の習近平国家副主席との会見に関して述べた内容は以下の通り。  ――皇室外交について、どのような考えを持っているか。  【小沢氏】どういう意味?  ――習副主席が来日したが、天皇陛下との会見が30日(1か月)ルールにのっとらない形で行われることになった。  【小沢氏】30日ルールって誰が作ったの。知らないんだろ、君は。  ――2005年に。  【小沢氏】法律で決まっているわけでもなんでもないでしょ、そんなもの。それはそれとして、君は日本国憲法を読んでいるか。天皇の行為は何て書いてある。それはどういう風に書いてある、憲法に。国事行為は、内閣の助言と承認で行われるんだよ。天皇陛下の行為は、国民が選んだ内閣の助言と承認で行われるんだよ、すべて。それが日本国憲法の理念であり、本旨なんだ。だから、何とかという宮内庁の役人がどうだこうだ言ったそうだけれども、全く日本国憲法、民主主義というものを理解していない人間の発言としか思えない。ちょっと私には信じられない。しかも内閣の一部局じゃないですか、政府の。一部局の一役人が内閣の方針、内閣の決定したことについて会見して、方針をどうだこうだと言うのは、日本国憲法の精神、理念を理解していない。民主主義を理解していないと同時に、もしどうしても反対なら、辞表を提出した後に言うべきだ。当たり前でしょう。役人だもん。そうでしょう。だからマスコミがそういうところを全然理解せずに、役人の言う通りの発言を報道ばっかりしていてはいけません。ちゃんとよく憲法を読んで。そして、天皇陛下のお体がすぐれないと、体調がすぐれないというのならば、それよりも優位性の低い行事を、お休みになればいいことじゃないですか。そうでしょ、わかった?  ――天皇陛下の健康上の問題にかかわらなければ、1か月ルールはよろしいとの認識か。  【小沢氏】1か月ルールというのは、誰が作ったんですか、というんですよ。  ――なくてもいいものだと。  【小沢氏】なくてもいいものじゃない。それ、誰が作ったか調べてからもう一度質問しなさい。私は、何でもかんでもいいと言っているんじゃないんだよ。ルールを無視していいと言っているんじゃないよ。宮内庁の役人が作ったから、金科玉条で絶対だなんて、そんなばかな話あるかっていうことなんですよ。天皇陛下ご自身に聞いてみたら、手違いで遅れたかもしれないけれども、会いましょうと、必ずそうおっしゃると思うよ。わかった?  ――小沢幹事長が平野官房長官に、習副主席と天皇陛下の会見を要請したと報道されている。事実関係はどうか。また、天皇陛下の政治利用だという議論が起こっているが、どう考えるか。  【小沢氏】君も少し、憲法をもう一度読み直しなさい。今、説明したじゃないですか。天皇陛下の国事行為、行動は、国民の代表である内閣、政府の助言と承認で行うことなんですよ。それじゃ、国事行為は全部、政治利用になっちゃうじゃない。諸君の理解がまったくおかしいんだよ、マスコミの。そうでしょ。何をするにしたって、天皇陛下は内閣の助言と承認でと、それは憲法にちゃんと書いてあるでしょうが。それを政治利用だといわれたら、天皇陛下は何もできないじゃない。じゃあ、内閣に何も助言も承認も求めないで、天皇陛下個人で行うの? そうじゃないでしょう。  ――平野官房長官に要請したかどうかの事実関係だけ教えてほしい。  【小沢氏】事実関係だけというなら、先の質問は勉強してから聞きなさい、もう少し。さっきも言ったけど、政府の決めることですから、私が、習副主席と天皇陛下を会見させるべきだとか、させるべきでないとかというようなことを言った事実はありません。 以下略

以上引用終り 記者や官僚を恫喝するような態度のやつが、“民主主義”語るとは片腹痛い。 言論を封殺しようとする民主主義w >君は日本国憲法を読んでいるか。天皇の行為は何て書いてある。それはどういう風に書いてある、憲法に。国事行為は、内閣の助言と承認で行われるんだよ。天皇陛下の行為は、国民が選んだ内閣の助言と承認で行われるんだよ、すべて。それが日本国憲法の理念であり、本旨なんだ。だから、何とかという宮内庁の役人がどうだこうだ言ったそうだけれども、全く日本国憲法、民主主義というものを理解していない人間の発言としか思えない。ちょっと私には信じられない。天皇陛下の国事行為、行動は、国民の代表である内閣、政府の助言と承認で行うことなんですよ。それじゃ、国事行為は全部、政治利用になっちゃうじゃない。 もし、内閣の助言と承認さえあればよい、といいうことになれば、相手国との外交上のかけひきのために、会ったり会わなかったりしても良いことになる。 陛下のご活動に政治性を帯びさせないように細心の注意を払うことこそが内閣の使命であり、日本における民主主義の根幹ではないのか? 陛下がお会いになられるかどうかは、ご体調とご予定を踏まえ、ルールに則って、ご面会を希望される日時にご都合がつくならお会いし、先約や他のご公務がお有りになるようならお断りする、それぐらいの透明性と公平さが必要なのだ。 >天皇陛下ご自身に聞いてみたら、手違いで遅れたかもしれないけれども、会いましょうと、必ずそうおっしゃると思うよ。 陛下がそのように仰るのは至極当然だ。 その陛下のお気持ちを汲み取り、陛下にご負担がかからないようにするのが内閣の務めだろう。 そのためのルールの一つが“1ヶ月ルール”なのだ。 誰が作ったかは問題ではなく、そのルールに則って5年間以上も適用されてきている事実が重要だ。 もしそのルールが適さないと言うなら、なんら懸案のない平時に変更するのが筋と言うものだ。 横紙破りを行っておいて、ルールを誰が作ったとか、陛下はこう仰るとか、話のすり替えでしかない。 官僚が作ったルールなら従う必要はないとか、どうもこの人は政治と官僚のあり方を勘違いをしている。 政治主導と言うのは政治家が大方針を示すことであって(この場合は陛下にご負担をかけない等)、官僚の行ったことを無視したり、否定したりすることが政治主導ではない。 政治家は大方針を決め、その方針に従って細目を詰めて運用して行くのが官僚の仕事。 最もそんなことすら考えてなく、ただ自分の行為を官僚に否定されたことにファビョてるだけのような気がするが… ああ、なにもいってないんだっけ?内閣には。 なのになんでそんなに怒ってんの?関係ないのにw 人気ブログランキング参加中!人気ブログランキングバナー小

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