璧を完うす(へきをまっとうす) 別館

日本人の良き精神、大和魂という璧(宝物)を損なうことなく次の世代へ完うしたい!そんな願いを込めたブログです。

キョドる鳩山

11月5日衆議院予算委員会での自民党、稲田議員の質問をやっと見ることができた。 稲田議員は以下の点について、主に鳩山首相に質した。 1.外国人参政権についての首相の考え 2.政治資金規正法と外国人の関係 3.対馬の現状を踏まえた外国人の不動産取得と外国人参政権 4.夫婦別姓と戸籍について いずれも問いただしたいことばかりだ。 内容は上の動画を見ていただきたいと思うが、一部ここでもふれたいと思う。 1.について、稲田議員は鳩山首相が以前、民団の新年会で、「みなさんに参政権差し上げたい」と発言したことについて、首相の存念を質したところ、 鳩山首相はこう述べている。(動画2分6秒あたりから)
「宇宙ができて137億年、地球ができて46億年がたっているわけです。その中で、わたくしは地球はまさに生きとし生けるもの、人間のみならずすべての生命体、ある意味では生命がないものに対しても、存在しているものだとそのように思っております。その中で地球ができ、そしてその中で日本列島ができているわけです」。…略
これは一体何の話だ????? いつから日本は政教一致の宗教国家になったのだ? まあこの後ぐだぐだ言ってたけど、あいまいな答弁に終始していた。 もう一つ、稲田議員が外国人参政権憲法15条違反だと質したのに対し、 鳩山首相はこう述べている。(動画5分25秒あたりから)
「おたずねの、確かに法改正が必要な部分も、あるいは、あっ憲法失礼、憲法15条、失礼、(あうあう※管理人の描写)憲法、の、問題、(稲田議員から「憲法です」と言われる)憲法ですか?(稲田議員「はい」)憲法15条というものに対して、わたくしは、従いまして、さまざまな難しい問題があるということは認めておりますが、必ずしも憲法に抵触をしないでも、地方参政権を与えることは可能ではないか、そのように思っておりますが、しかしいずれにしても、難しいテーマで、根幹にかかわる問題でありますだけに、大いに議論を、こういった議論をしていただきたい。そのように考えております」。
鳩山君はひょっとして憲法15条も、それが外国人参政権を認めていないことも、この時初めて知ったんじゃなかろうか? いずれにしてもこのキョドりぶり、外国人参政権を国政にまで認めようという政治家の答弁ではない。 普段からこの問題について何にも考えていないことがよくわかった。 その他にも見所がたくさんあるので、まだ見ていない人はぜひ見てください。 それにしてもこの男が一国の、日本の総理だと思うと情けなくなってくる。 人気ブログランキング参加中!人気ブログランキングバナー小

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