璧を完うす(へきをまっとうす) 別館

日本人の良き精神、大和魂という璧(宝物)を損なうことなく次の世代へ完うしたい!そんな願いを込めたブログです。

母子加算復活

以下日経ネットより引用

生活保護の母子加算、復活年内に 民主方針、年度内75~90億円  民主党は3月末に廃止された生活保護の「母子加算」を年内に復活させる方針を固めた。法改正は必要なく、厚生労働相の告示で見直す。2009年度内に必要な金額は75億~90億円程度となる見込みで、09年度予算の予備費などを充てる方向で調整する。母子加算の復活は民主、社民、国民新の3党の共通政策。早期見直しを実現し、政権交代による政府の政策転換を強調する狙いもある。  母子加算は18歳以下の子がいる生活保護の一人親世帯に最大約2万3000円を支給する仕組み。政府は受給世帯の保護費総額が生活保護を受けない母子家庭の平均収入より多いことなどを理由に制度を段階的に廃止してきたが、民主党母子加算の廃止が「貧困を固定化させる」と批判してきた。(09:46)

以上引用終わり 民主党は弱者の味方ってか。 なぜ母子だけなのか? 父子は貧困ではないと? だいたい生活保護に改めて母子加算を加える意味がわからない。 生活保護だけで健康で文化的な最低限度の生活ができるんじゃないのか? できないというなら生活保護額の基準がおかしいだろう。 母子だけ優遇されるのはそれこそ差別ではないのか? 更に言えば、貧困にあえいでいる、生活保護を受けていない母子家庭にはなんの援助もない。 生活保護を受けている母子家庭の収入より、受けていない母子家庭の収入の平均の方が少ないという現実があり、それを是正するために母子加算を段階的に削減してきている。 なのに、元に戻して格差を助長させるそうだ。 働いている人間がバカを見るだけだ。 困っている人がいるなら、手を差し伸べるのは政治の仕事だろう。 しかしそれはあくまで平等にでなくてはならない。 選挙前に恰好の攻撃材料として出てきたからという理由だけで母子加算廃止を取り上げ、選挙に勝ったもんで実行するという浅ましさ、場当たり的な対応は、本物の政治とは言えない。 >民主党母子加算の廃止が「貧困を固定化させる」と批判してきた。 生活保護受けている限りは貧困から抜け出せないだろう。 母子加算の有無に関わりなく、自立支援、就業支援をしなければ、貧困は固定化し連鎖する。 生活保護世帯で育った子供の25.1%、母子世帯では40.6%がやはり生活保護を受けているという調査もある。  ソース http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080330/trd0803300819004-n1.htm 産経新聞より 人間は環境で変わる。 できる範囲内でも、社会に貢献し対価を得て生活の糧の一部となすように支援することが、連鎖を断ち切る一歩となる。 本当の意味で貧困を固定化させたくないなら。 人気ブログランキング参加中!人気ブログランキングバナー小

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