璧を完うす(へきをまっとうす) 別館

日本人の良き精神、大和魂という璧(宝物)を損なうことなく次の世代へ完うしたい!そんな願いを込めたブログです。

”ぶら下がり”廃止か

以下中国新聞より引用

民主党首相質疑に後ろ向き 問われる説明責任  民主党が「鳩山由紀夫首相」の取材対応について、官邸で原則1日2回行われてきた記者団とのぶら下がり質疑を大幅に減らす方向で検討している。党幹部は「職務への専念」を理由に挙げるが、“失言予防”の思惑も見え隠れし、トップリーダーの説明責任の在り方が議論を呼ぶのは必至といえる。各府省事務次官会見の廃止方針をめぐっても、「国民の知る権利」を確保する観点から問題視する声が出ており、新政権はメディア対応への姿勢も問われることになりそうだ。  ▽二の舞い  小泉内閣発足以前の首相取材は、記者団が官邸や国会内で一緒に歩きながら質問する形式だった。小泉純一郎氏はこれを嫌い、あらかじめ時間を決めて記者団が囲む「ぶら下がり」が定着。安倍晋三福田康夫麻生太郎の3氏も踏襲した。  小泉氏はマイクを向けられると当意即妙のコメントを連発して政権浮揚につなげたが、麻生氏にとっては一連の迷走発言の“舞台”となった感が強い。  鳩山氏も消費税率引き上げの見解に関して軌道修正を重ねるなど「発言のぶれ」が目立つタイプで、民主党内では首相質疑をめぐり「麻生氏の“二の舞い”は避けたい」(ベテラン議員)とのムードが広がる。  党幹部は「官房長官会見があるのだから、鳩山氏は毎日やる必要はない」と指摘。ベテラン議員は一国の総理が、毎日長々と質問に応じる意味があるのか。発言一つ一つをとらえて、おもしろおかしく報じられるだけだ」と語る。党関係者は「週1回でいいのではないか」との認識だ。  ただ「執務室にこもっていては、親しみやすさをアピールできない」(若手)との異論も聞かれ、取材対応は鳩山氏の「情報発信力」の試金石になる。 以下略

以上引用終わり 会社でも国でもトップの発言は簡単に修正とはいかない重い発言となる。 だから、たとえば会社なら「社長を出せ!」というクレームにも担当者が対応するものだ。 アメリカ大統領の会見などは周到に準備されどんな質問にも対応できるようにして行われるし、そもそも1日に何度も会見を行ったりはしない。 いずれも最終決定をその場で迫られるからだ。 危機管理上非常に好ましくない。 民主党さんと意見が合うのは珍しいが、この話は賛成ではある。 ”ぶら下がり”なんてものは必要ない。 廃止で構わないと思う。 しかし、私は ↓ を忘れてはいないよ。

「気分は首相」鳩山氏が毎日ぶら下がり取材応じます 産経新聞より 2009.5.20 21:21  民主党鳩山由紀夫代表が20日から、原則として1日1回、立ったまま報道各社記者団の取材に答える「ぶら下がり取材」に応じることになった。同じスタイルを取っている麻生太郎首相に対抗し、政権交代を目指す「次の首相」の姿をアピールする狙いだ。  20日夕の「ぶら下がり」は、国会近くの個人事務所で実施した。「国民は『開かれた民主党』を求めている。時間の許す限り、党代表としての思いを率直に伝えたい」と述べた。  アイデア岡田克也幹事長が出した。できるだけ麻生首相が「ぶら下がり」をした後に行い、同じテーマで首相との違いを出そうともくろむなど念が入っている。夜のテレビのニュース番組などで首相と「同格」に扱われることを期待しているようだ。

以上引用終わり 都合のいい時だけ真似してまでやって、都合が悪くなると応じませんは通りません。 まずこの変節を“ぶら下がり”で釈明してからなくすならなくしましょう。 人気ブログランキング参加中!人気ブログランキングバナー小

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