璧を完うす(へきをまっとうす) 別館

日本人の良き精神、大和魂という璧(宝物)を損なうことなく次の世代へ完うしたい!そんな願いを込めたブログです。

麻生総理最後の会見

以下産経新聞より抜粋

【麻生首相記者会見の詳報】「自民党は必ず政権を奪還する」 2009.8.31 17:18  麻生太郎首相(自民党総裁)は31日午後、東京・永田町の党本部で記者会見し、「多くの同志を失い、まことに残念至極だ」と述べ、衆院選の歴史的大敗、下野の責任をとって党総裁を辞任すると正式に表明した。さらに麻生首相は「自民党は必ず態勢を立て直して政権を奪還する」と述べた。記者会見の詳細は以下の通り。  【冒頭発言】  「今回の総選挙の結果は、自由民主党にとって厳しい結果となりました。全国で応援をしていただきました有権者の方々、また党員、党友、大勢の方々の頑張りに応えることができず、大変申し訳なく思っておるところであります。多くの同志を失い、まことに残念至極と思っております。総裁としての責任を強く感じているところです。この際、自由民主党の総裁を辞任したいと考えております。自民党としては速やかに開かれた総裁選挙を行い、新たなスタートを切るべきだと思っております。また、政権の奪還に向け、党を再生していかなければならないと強く思っております」  「そのためには、まず政策について、民意を反映できていたか、また党の運営についてはどこに問題があったかなど、それらを含めまして今後の自由民主党のあり方を検討する場を早急に設定していかなければならないと考えております。この際、国民の皆様に申し上げておかねばならないと存じます。自民党は今回の皆様がたの審判を厳粛に受け止め、これまでのご支援に心より感謝を申し上げるとともに、自民党は必ず態勢を立て直して政権を奪還を致します。引き続き皆様方のご支援をよろしくお願い申し上げます」 中略 「…選挙の時期については、私はこの判断は間違っていなかったと思っております。なぜならばと言えば、私は昨年の9月の22日に行われました総裁選挙の時に圧倒的な支持をいただいて総裁に就任をいたしました。しかし、ご記憶の方も多いと思いますが、あの当時にアメリカ発のまあ世界同時不況、戦後最大の下落幅を示しました経済の悪化、こういった時期に直面をしました。私は、あの時期において、少なくとも解散総選挙というような政局よりは、国民の暮らしを守る経済対策、景気対策、これらの政策が優先される、それが私の判断でありました。従いまして、その判断は決して間違っていなかった。景気対策というのはそれなりの効果を上げたと思っておりますので、ただし我々としては、まだまだ道半ばであるとは思いますが、景気対策優先の判断というのは、国家国民のことを考えて決して間違ってはいなかったと確信しております

以上引用終わり 未だに「総理は解散の時期を間違えた」とか「就任直後にやれば勝てた」とかいう人がいる。 そりゃその時にやれば今回のような惨敗はなかっただろう。 “政局”的に考えればそれが正解かもしれない。 金融恐慌になろうとどうしようと、そうしていれば自民党は政権を維持できたかもしれない。 しかしそれがなんになる? 政治が国民の生活と安全を守るものであれば、自党の都合よりそちらを優先するのは当然のことだ。 そしてその判断を下した総理を評価するどころか、その間「解散、解散」と騒ぎ立てる党やネガティブな報道をするマスコミはいったいどっちを向いているのだ? 少なくとも国民の方を向いていないことはまちがいない。 関連記事 (2次補正)急げと言ってみたり、引き延ばしてみたり・・・で、その真意は自民党は必ず態勢を立て直して政権を奪還を致します。 私は自民党支持者ではないので自民党政権を必ずしも望んでいるわけではないし、自公政権はもっと望んではいない。 しかし、麻生政権なら支持する。 この一年間でなしとげた功績は十分称賛に値するものだし、なにより 叩かれ続けても揺らぐことなく、国民の生活と安全を優先するという信念を貫き通したからだ。 ありがとう麻生総理、そしていつかまた。 人気ブログランキング参加中!人気ブログランキングバナー小

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