璧を完うす(へきをまっとうす) 別館

日本人の良き精神、大和魂という璧(宝物)を損なうことなく次の世代へ完うしたい!そんな願いを込めたブログです。

現実路線というよりただのご都合主義

以下朝日新聞より引用

民主、「インド洋撤収」を政策集から削除 現実路線へ  民主党は23日、衆院選マニフェスト政権公約)の土台となる09年版政策集を公表した。焦点の外交・防衛分野では、6月当時の原案にあったインド洋で給油活動を行う海上自衛隊の撤収を削除し、期限内の派遣を容認。日米地位協定見直しの表現も緩和した。マニフェストにも反映する。政権交代が視野に入り、現実路線にかじを切った。  民主党自衛隊海外派遣について、これまでインド洋での給油活動に反対。一方、小沢一郎前代表がアフガニスタンで活動する国際治安支援部隊(ISAF)参加に前向きだったため、アフガン本土の自衛隊を含む人道復興支援活動を掲げた「テロ根絶法案」を政策集に明記していた。  しかし、今回の政策集では日本の役割を「貧困の根絶と当該国の国家としての再建に積極的な役割を果たす」と位置づけるにとどめ、「アフガン支援」のくだりを削除。原案段階ではあった「海自の給油活動を終了」も削った。 中略 〈海自のインド洋派遣〉 インド洋上でアフガニスタンの麻薬やテロ資金の出入りを監視する欧米などの多国籍軍艦船に、海上自衛隊の補給艦が無料で給油活動を続けてきた。01年12月の開始後、民主党の反対でいったん法案が期限切れとなり、07年11月に撤収。08年2月に再開した。

以上引用終わり 政権が目も前にぶら下がってくると現実路線に転換。 自ら反対のための反対を繰り返していたことを認めた形だが、麻生首相が指摘する以外、だれもその“ぶれ”を指摘しないマスコミ。 “ぶれ”どころの騒ぎじゃない、180度の方向転換なのにな。 100歩譲って現実的になる方がいいとしよう。 ならば、その反対のための反対のために“現実的”に失われたものを補てんしてくれ。 ・国会の会期延長をしなければならなくなった費用:1日1~2億×日数 ・インド洋から海自が撤収して、また行かなければならなくなった費用 そして何より、テロ対策という国際的な活動に、日本は国論が割れているようなメッセージを発することになった、国際的信用返してくれ。 人気ブログランキング参加中!人気ブログランキングバナー小

FC2ブログランキング参加中!FC2ブログランキングバナー