璧を完うす(へきをまっとうす) 別館

日本人の良き精神、大和魂という璧(宝物)を損なうことなく次の世代へ完うしたい!そんな願いを込めたブログです。

パラオと日本 もうひとつの日の丸

以下YAHOO NEWSより引用

<政府特使>森元首相をパラオの大統領就任式に派遣 1月13日18時34分配信 毎日新聞  政府は13日の閣議で、パラオで15日に行われる大統領就任式に自民党森喜朗元首相を特使として派遣することを決めた。森氏は14日に日本を出発。式典後、トリビオン新大統領と会談し、16日に帰国予定。

以上引用終わり くだらない夢想だが、もし自分が総理大臣になったら最初にどこの国を訪問するか? と考えたことがある。 その時、私がいの一番に考えたのがパラオ共和国である。 第一次大戦終了から第二次大戦で米軍に敗れるまで、日本の委任統治領だったパラオは、日本以上に日本の良き精神が残る国と言っていい。 パラオと日本の友好の絆については、以下のフラッシュを見ていただいた方がわかりやすいと思う。 これほどの親日国家が他にあるだろうか? 日本人はパラオを真の友として、大切にしなければならない。 にもかかわらず、日本政府はパラオの人々に対して大変な非礼を働いたことがある。 1995年パラオ共和国の独立一周年を祝う式典が開催された。 各国から歓迎の使者や祝電が届く中、おそらくパラオの人々が最も待ちわびた日本からは、使者はおろか一本の祝電すら送られなかった。 台湾との国交を維持していた(今も継続している)パラオに対し、時の首相村山は中国共産党に配慮したことが原因ともいわれる。 当時パラオ大統領だった日系のナカムラ大統領は大変に嘆き悲しんだそうだ。 日本に親しみを寄せてくれる国と敵意を見せる国。 どちらに信頼と友情を示すべきか、自ずとわかるであろう。 そういったいこれまでの経緯を踏まえても、今回の政府の決定は素晴らしいものだ。 元首相クラスを派遣することは、パラオの人々の気持ちに応えることができる正しい選択である。 最後に現パラオ大統領、トミー・E・レメンゲサウ・ジュニア氏の言葉を 紹介したい。 「日本は第二次世界大戦終戦から今日に至るまでの年月で敗戦から見事に立ち上がり、それどころか、産業・経済・文化など様々な分野において、世界のリーダーとして活躍されています。そんな日本の皆様たちのバイタリティが、実は私たちの国パラオを造ったという事実をご存じでしょうか。終戦までの日本は、数万人に及ぶ日本人入植者をパラオに送り込み、南洋庁を作り、私たちパラオ人のために様々な教育や産業を伝えました。それは後に、パラオ独立のための貴重な原動力となりました。そして現在でもパラオの長老たちは日本のことを「内地」と呼び、世界で最も親日感情が高い国、といっても過言ではないのです」 人気ブログランキングへ 人気ブログランキングへ