璧を完うす(へきをまっとうす) 別館

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気候変動への取り組みは新興宗教

以下AFPより引用
スペイン元首相、「気候変動への取り組みは新興宗教のようなもの」 【10月23日 AFP】スペインのホセ・マリア・アスナール(Jose Maria Aznar)元首相は22日、気候変動に対する取り組みについて、経済危機下でも数千億ユーロを引き出そうとする「新興宗教」のようなものだと述べ、否定的な持論を展開した。  1996年から2004年までスペイン首相を務めた保守派のアスナール氏は同日、気候変動の一般理論に疑問を投じるバツラフ・クラウス(Vaclav Klaus)チェコ大統領の2007年の著作『Blue Planet in Green Shackles(緑の足かせをされた青い惑星)』の出版記念セレモニーに出席。  記念スピーチで「世界経済が冷え込むなか、気候変動による世界の終末を信じる輩(やから)は、地球温暖化対策と称して数千億ユーロを要求している。彼らはまた、そうした『新興宗教』を疑問視するクラウス大統領のような人物を火であぶらんとする。気候変動が人為的なものだという一般的な見解を少しでも疑おうものなら、その者は疎外される運命にある」と、環境保護政策などへの不快感を示した。  国連(UN)の気候変動に関する政府間パネル(Intergovernmental Panel on Climate Change、IPCC)は前年、地球温暖化は「明白」であり「過去60年間の気温上昇の原因が人間活動によるものである可能性は極めて高い」との見解を出している。(c)AFP
以上引用終り ホセ・マリア・アスナール元スペイン首相は、財政再建構造改革を同時にやりこなし、スペインを好景気に導いた名首相だ。 スタンスとしては保守親米自由主義といったところだろうか。 リアリストの彼の目から見ると、環境保護の狂信者たちは非現実的としか見えないだろう。 >地球温暖化は「明白」であり「過去60年間の気温上昇の原因が人間活動によるものである可能性は極めて高い」 確かに温暖化は明白だ。 それが人間活動のものとしても、彼らが主張する対策を完全に履行したら、産業革命前に戻るくらいの覚悟がいる。 しかも全世界的にだ。 世界が協調してそんな行動が取れるか? この魑魅魍魎渦巻く世界が? 一部の国が実施したところで、できない(しない)国が出れば全体的には意義が薄れてくる。 そのために数千億ユーロを拠出するかね? エコロジーを推進するのはいい。 しかし、まさに新興宗教のように「地球」をご神体にして、 「地球を守ろう」的な運動をするのはもはや理屈でも理論でもない。 地球は気温が上昇しようがしまいが、何も困りはしないのだ。 人間の活動で生命が滅びようともそれは人間という存在を内包とした地球の運命だ。 人気ブログランキング参加中!人気ブログランキングバナー小

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