璧を完うす(へきをまっとうす) 別館

日本人の良き精神、大和魂という璧(宝物)を損なうことなく次の世代へ完うしたい!そんな願いを込めたブログです。

あだ花の美談

以下izaニュースより引用
露とグルジアの選手、歩み寄って抱き合う 五輪女子エアピストル エアピストル  射撃女子エアピストルの表彰式後、銀メダルのロシア代表、ナタリア・パデリナ選手(32)=写真左(AP)と銅メダルのグルジア代表、ニーノ・サルクワゼ選手(39)=同右=が歩み寄って抱き合い、健闘をたたえ合ったた。  両国による戦闘は激化しているが、2人は親友。「何事もわたしたちの友情は壊せない」。スポーツと政治は別。平和の祭典にふさわしいシーンだった。
以上引用終わり どんなに敵対している国同士でも、民族同士でも、個人間では友情や愛情を紡ぐことができる。 にもかかわらず、国や民族の単位となると、個人の友好の積み重ねが意味をなさなくなり、憎悪し合うこともある。 よく、民間交流を促進すれば双方が理解し合うようになり、不仲な国同士もやがて仲良くなるなんて言われるが、大ウソだ。 そんな例見たことも聞いたこともない。 国同士が仲良くなるには、それぞれの国が関係改善する意思を持ち、それに沿った政策をとることしかない。 人の団体同士の関係は、個人の思惑とはかかわりなく進んでいくのだ。 引用の2人の友情も、戦争を止めることも両国の憎悪を抑えることもできない。 残念ながらこの話はオリンピックのあだ花にしかならない。 人が国や人種を超える日が来るのだろうか? それまでは業が深かろうと、国や民族を単位として人は生きていくしかない。 人気ブログランキング参加中! 携帯からはこちら 人気ブログランキング

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