朝日新聞記者の信じられない質問(光市母子殺人事件)
光市母子殺人事件の高裁判決後、会見した被害者遺族の本村洋さんに対し、朝日新聞記者から以下のような質問が発せられました。
朝日新聞 「今回少年は18才で前科がなく あと二人の殺害ということで、これが死刑判決になると今後こういった厳しい量刑が続くと思います。死刑に対するハードルが下がることについてどう思われますか?」
本村さん「そもそも、死刑に対するハードル、という考えがおかしいと思います。日本の法律は、1人でも人をあやめたら死刑を科すことができます。今回、過去の判例にとらわれず、個別の事案をきちんと審査して死刑に値するかを的確に判断したこと。今までの裁判であれば、無期で決まりだったが、それを乗り越えたことが非常に重要だし、裁判員制度導入を前にこういった画期的な判決が出ることは意義があると思います。もっと言えば、過去の判例にとらわれず個別の事案を審査して世情にあった判決を出すと言った風土が日本の司法に生まれることを切望します」
(本村洋さんの発言は産経新聞より引用)
だれに質問しているのかわかっているのか?
裁判官でも評論家でもない、被害者の遺族ですよ。
被害者と遺族を冒涜するにも程がある!
死刑のハードルが下がったとしたらそれは本村さんのせいなのか?
亡くなられた被害者のお二人は低くなったハードルなのか?
そうとられてもしょうがない質問ですよ。これは
失礼極まりない質問に対し、冷静かつ理路整然と返答された本村洋さんは本当にすばらしい。
これによりかえって質問した記者も救われたようなものだ。
死刑廃止も人権もよいが、目の前の人の人権も考えろ!
すぐ消されるとは思うがそのときの動画です。 ↓
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