璧を完うす(へきをまっとうす) 別館

日本人の良き精神、大和魂という璧(宝物)を損なうことなく次の世代へ完うしたい!そんな願いを込めたブログです。

ガソリン価格と環境は無関係

「ガソリン価格下げたら、環境不熱心な国の烙印」官房長官 町村官房長官は19日、千葉県市原市で開かれた自民党衆院議員の会合で講演し、民主党などが求めている揮発油税暫定税率廃止について、「ガソリンの値段を下げたら、日本は『環境問題に不熱心な国』という烙印(らくいん)を押される。国際的な評価は取り返しがつかないものになる。税収が減れば、国と地方自治体は一段と借金経営の度合いがひどくなる」と述べた。  自民党古賀誠選挙対策委員長は19日の福岡県大牟田市での講演で「国民に喜んでもらえるところだけを発信し、政治のあり方をゆがめる論議は許すべきではない」と民主党を批判した。  揮発油税暫定税率維持を含む租税特別措置法改正案については「年度内に成立させなければならない。今の生活だけを考えるのか、50年、100年先の街づくりを考えて議論するのかが問われる」と強調した。 (2008年1月19日23時54分 読売新聞)


話のすり替え。 この理屈が通るなら、もっと税金高くしてガソリン価格引き上げたほうが、環境対策に熱心なのか? 1,000円/ℓ位にしたら、各国が「日本は環境対策にな熱心だね」って言ってくれる訳。 世界経済への悪影響を考えろ!とか言われるよきっと。 そもそも暫定税率は道路財源だろ。 道路整備してもっと車走らせるために使うんだろうが。 せめて暫定税率分は環境対策に回しますくらいじゃないと、なんの説得力もない。 だいたいいつまで“暫定”なんだよ。 先送りの仕事ばっかりやってるから、話が後手後手になるんだよ! 小手先の誤魔化しじゃなく、死ぬ気で政治やってみろ。 関連記事 ガソリン値下げ部隊って