璧を完うす(へきをまっとうす) 別館

日本人の良き精神、大和魂という璧(宝物)を損なうことなく次の世代へ完うしたい!そんな願いを込めたブログです。

ナショナリズム≠悪

司馬遼太郎先生の「坂の上の雲」の中にこんな一節がある。

ナショナリズムのない民族は、いかに文明の能力や経済の能力をもっていても他民族から軽侮され、あほうあつかいにされる。」

清朝末期の中国の状態をあらわした文章だが、今の日本にそのまま当てはまる。 日本=あほう 決定です。 愛国心は国の背骨であり、欠かす事のできないものだ。 ナショナリズム=太平洋戦争=悪 という偏狭かつ単純な図式で、日本人に愛国心を持たせないようにしてきたのは、日本に背骨が通って欲しくない諸外国ですよ。 いつまでクラゲやってるつもりですか? 自分を愛していない者が他人を愛せないように、自国を愛していない国が、他国を尊重することもできない。 ナショナリズム愛国心=善 これでいい。 極端なものは問題があるのは当たり前。これはナショナリズムに限らない問題で、ナショナリズムだけことさら取り上げる必要はない。 愛国心は強制するものではないという主張があるが、強制しなくても芽生えてくる自然な感情である。 現に郷土愛や母校愛などは自然に芽生え存在しているではないか。なぜ愛国心だけが芽生えないのか、その方がよほど不思議だ。 むしろ教育の現場で強制されているのは、愛国心を持たないようにすることでないか。 持たせないようにする強制を取り除こうとすると、それは強制だ、押し付けだという、何たる詭弁。 作為はいらない。自然でいい。愛国心はこの日本の美しい国土と国民が育んでくれるから。