璧を完うす(へきをまっとうす) 別館

日本人の良き精神、大和魂という璧(宝物)を損なうことなく次の世代へ完うしたい!そんな願いを込めたブログです。

共産市議『職員自殺、橋下の犠牲者』と誤報広める

「職員自殺、橋下の犠牲者」堺の共産市議がネットに誤情報 喫煙停職めぐり 産經新聞 「橋下の犠牲者が増えた」  大阪市営地下鉄の運転士が喫煙で停職1年の懲戒処分を受けたことをめぐり、共産党堺市議の石谷泰子議員(44)がインターネット交流サイト「フェイスブック」の自身のページに運転士が自殺したとの誤情報を書き込んでいたことが4日、分かった。「橋下(徹大阪市長)の犠牲者が1人増えた」とも記載。石谷氏は情報が誤りだったとして2日後に閲覧できないようにしたが、情報は他のネットサイトに転載されるなどして拡散した。  大阪市関係者などによると、自殺の事実はなく、石谷氏は産経新聞の取材に「知人からもらった情報を安易に掲載した。深く反省している。ご本人やご家族、迷惑をかけた関係者におわびしたい」と話した。 以下略

以上引用終わり これぞまさに確証バイアス。 橋下市長が憎い。 橋下市長は悪い奴だ。 という思いから、その思いに符合する情報を無意識に探してしまう現象。 思いと違う情報は、検証して裏をとったりするが、思いにそっていると、そのまま信じこんでしまう。 これは反原発運動の人とかでも、よく見られるが、放射能による健康被害がある、なんて情報があったら、迷わず信じこんでネット上で拡散したりする。 まあ誰にでも多かれ少なかれあることではあるが、これらのケースがより深刻なのは、 自分の考えを正当化するためには、犠牲者が出たほうがいいということ。 むしろ、被害が出ることがうれしいんじゃないかって気がしたりする。 憎む対象を攻撃するためには。 主義主張は色々あれど、他人の尊厳を侵していいものなどない。 お詫びで済む問題ではない。 市議としての責任のとり方はひとつしかあるまい。 人気ブログランキングへ   人気ブログランキングへ これはひどい、と思った方はクリックを!   FC2 Blog Rankingへ