璧を完うす(へきをまっとうす) 別館

日本人の良き精神、大和魂という璧(宝物)を損なうことなく次の世代へ完うしたい!そんな願いを込めたブログです。

片山さつき議員を批判して話を逸らす輩

杉村太蔵、河口恭吾ら続々片山さつき議員批判 デイリースポーツ  元国会議員で現在はタレントとして活動している杉村太蔵が27日、TBS系「サンデージャポン」に生出演し、お笑いタレント・河本準一の母親の生活保護受給問題を追及する自民党片山さつき議員に対し、「(実名を挙げての追及は)国会議員の仕事じゃない!」と語気を強めて批判した。片山議員をめぐっては、歌手の河口恭吾も自身のブログで、実名こそ出していないものの「国会でまで取り上げることか?」と問題提起するなど、批判の声があがっている。  最近はチャラいキャラクターでタレントとしてひっぱりダコの杉村元議員。レギュラー出演する「サンジャポ」で同じ元小泉チルドレンの一人である片山議員に対し、「国会議員なら、本来なら不正受給よりも役所の不正支給を追及すべき」と厳しい口調でぴしゃり。国会議員が(タレントの)実名を挙げて(ツイッターで)追及するなんてお門違い。それは国会議員の仕事じゃない!」とまじめに批判した。  これには司会を務める爆笑問題太田光も「オレたち(芸人が)しゃべると、(同じ芸人仲間の河本を)かばってるように見えるだろうけと」と口を開き、ツイッターでいかにも市民運動みたいに、“巨悪”と戦うみたいな、あたかも(リビアの)カダフィ(大佐)をやっつけたかのようにするのは、オレちょっととんちんかんな気がする。ツイッターをやってる純真な人たちを利用している気がする」と疑問をぶつけた。  片山議員がツイッターで実名を挙げ、河本“糾弾”の先頭に立っていることに、疑問を投げかける声は次々とあがっている。  「桜」のヒットで知られる歌手・河口恭吾は「河本さんの謝罪会見」と題し25日夜に更新した自身のブログで、「いちタレントの事を国会でまで取り上げることか。アホかつーの。国会では議論すべき問題がその他に沢山あるでしょうが。ていうか議員さん達なんて今回の件の額なんて笑い飛ばせるような利権をむさぼり食ってきたんでしょうが。」と厳しい口調。「それを今更なにを平然と…。まぁ、それが政治家か。政治も人気獲りのマスコミのまねごとをしてきているのだとしたらこの国は本当に末期ですね。」と河本追及の“裏側”を推察し、批判を繰り広げた。

以上引用終わり まあね、片山さつき議員もネットの話にばかり頭を突っ込みすぎで、それはそれでどうかとは思うが… それでも間違えてはいけないことがある。 それは、 片山さつき議員は、決して間違ったことをしたわけではない、と言うこと。 これによって、ひとつの生活保護の問題が明るみになったわけだし、これが問題解決の契機にもなるからだ。 プライバシー云々を言う人もいるが、最初に名前を出したのは、「サイゾー」であって、片山議員ではない。 それと、 片山議員の方法論に疑問がある人もいるかもしれないが、それと河本の問題は全く別個のもの。 片山議員をいくら批判しても、それによって河本の問題がなくなるわけではない。 2つの話は事の次元が違うのだ。 国会議員がやる仕事なのか、とか、ツイッターがどうとか、そんな話と、ゆうに余裕があるのに税金をもらってたという話は。 片山議員は問い合わせをされて調べただけ。 片山議員が調べなければ、この話はうやむやになっていたに違いない。 一晩に100万使ったり、正月に一家総出でハワイ旅行する奴のために、自分たちが納めた税金をなんでくれてやないといけないんだ? その社会保障の不公正さが、社会保障自体を破綻させる。 これは国会議員が取り組むべき問題なのだ。 生活保護に年間3兆7千億、消費税の1.5%分も使われているのだから。 人気ブログランキングへ   人気ブログランキングへ 話を逸らすな!と思った方はクリックを!   FC2 Blog Rankingへ