璧を完うす(へきをまっとうす) 別館

日本人の良き精神、大和魂という璧(宝物)を損なうことなく次の世代へ完うしたい!そんな願いを込めたブログです。

光市母子殺人事件に判決

母子殺害、元少年の死刑確定へ=犯行時18歳上告棄却-裁判官1人反対意見・最高裁 時事通信 http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/local/yamaguchi_hikari_murder/?1329718139  山口県光市で1999年4月に起きた母子殺害事件で殺人と強姦(ごうかん)致死などの罪に問われ、差し戻し控訴審で死刑を言い渡された当時18歳の元少年の差し戻し上告審判決で、最高裁第1小法廷(金築誠志裁判長)は20日、被告側上告を棄却した。元少年の死刑が確定する。  死刑が確定するのは、光市の無職福田(現姓大月)孝行被告(30)。犯行時少年の死刑が確定するのは、昨年3月に最高裁で上告が棄却された連続リンチ殺人事件の3人以来。  宮川光治裁判官は、死刑判決を破棄し、改めて審理を高裁に差し戻すべきだとの意見を述べた。死刑判決での反対意見は極めて異例。(2012/02/20-15:26)

以上引用終わり 至極当然の判決。 あらためて亡くなられたお二人のご冥福をお祈り致します。 この裁判では色々なことがあった。 被告のとんでもない手紙が出てきたり、弁護団の荒唐無稽な論理が展開されたり… その具体的な内容は、ここでは書かない。 ブログが汚れるから。 そんな色々なことがあろうとなかろうと、何の罪もない二人を、単なるおのれの欲望だけで殺害した罪は、死をもって贖うしかない。 犯人の更生とか、後悔とか、一体それがなんだと言うんだ! 犯人の人権は擁護され、名前も出ず、一方被害者は実名で報道され、幾度もいくども日本国中に殺害された様子が報道される。 亡くなった被害者に人権はなく、加害者と平等ですらない。 もとより、亡くなったものと生あるものでは、平等になりえない。 この不条理を少しでも正すために死刑は存在するのだ。 罪なきものが殺され、罪を犯したものが生き残る、そのような世の中に、正義があるはずがない。 人気ブログランキングへ  人気ブログランキングへ 当然!と思われた方はクリックを!  FC2 Blog Rankingへ