恥ずかしい菅直人、何を責められてるのかもわからない

菅の極左団体への献金について、8/11の国会で自民党の西田議員が追求した。 その前に、献金事件のあらましについてはこちら →　菅は外患誘致罪　2011年07月02日 西田議員の調べによると、

　西田事務所や報告書によると、草志会は０７年４月１５日～１２月２８日、派生団体の「政権交代をめざす市民の会」に対し、計８回にわけて計５０００万円を政治献金した。だが、５月２５日に原資となりうる民主党本部からの３０００万円の寄付を受領するまでは現金が足りず、５月８日に行った派生団体への５００万円の寄付は「事実上、不可能だった計算になる」（同事務所）という。

ＺＡＫＺＡＫより これは明らかに虚偽記載か、記載漏れなので、重大な問題なのだが、それ以上私がびっくりしたのは、この追求を受けても、菅自身は何が悪いのか理解できていなかったことだ。 そのあたりを文字おこしすると、

菅「まずあの～聞いておられる皆さん、あるいは見ておられる皆さんにきちんと申し上げておきたいんですが、私のこうした政治資金の会計は、公開をされています、一定のルールで」 （西田議員「公開した中でおかしいことをいっているんじゃないか！」（苦笑い）） 菅「ですから私が何か、物事を隠したということではありません。虚偽報告ということをですね、西田さんは一方的に決めつけられますが、どこが虚偽報告というんですか？どこが虚偽報告になっているんですか？」 （西田議員　笑いながら情けなくて泣き真似） 菅「つまりは今日この部分だけですね、自分が計算をしてみたら、一時赤字になるようだから、それは虚偽だと言われるとしたら、私には全くわかりません。つまりはこの計算があっているかどうかは私ももう一度検証しますけれども、例えばそれは立て替えということもある」 （委員長「総理、おまとめください」　場内騒然） 菅「虚偽報告ということについては、きちっと取り消していただきたい！（ｷﾘｯ）このことを申し上げます」 西田議員「あのね、いいかげんにしなさい！公開されているからいいんじゃないんです！あなたが公開した資料で入力したらこうなる！ね！だからマイナスになること自体があり得ないということが、総理、あなたねわかってないんです」 （菅「どうして？」） 西田議員「どうしてって（笑）皆さん、もうね、あなたちょっとね、問題ですよ。帳簿上マイナスなることがありえないって言ったら『どうして？』って（首を傾げる）もうね、いいです、わかってない。そもそも会計帳簿という仕組み自体がわかってない。もういいです」

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これはひどい。 いまだかつてないくらい酷い。 虚偽記載を追求しているのに、虚偽記載になること自体がわからないんだから。 店のものを盗んだやつが、現行犯で捕まって「窃盗だぞ」って言われてるのに、「ちゃんと店主に『もらうぞ』って断ったじゃないか！」って言ってる感じ。 西田議員も言っていたが、 「おそろしい人を総理にしたもんだ」 人気ブログランキングへ 　この恥さらしめ！と思われた方はクリックを！ FC2 Blog Rankingへ