璧を完うす(へきをまっとうす) 別館

日本人の良き精神、大和魂という璧(宝物)を損なうことなく次の世代へ完うしたい!そんな願いを込めたブログです。

中国海軍の意図

大国として節度ある行動を…中国艦通過で防衛相 読売新聞  北沢防衛相は10日午前の閣議後の記者会見で、中国海軍の艦艇計11隻が沖縄本島宮古島の間の公海上を通過したことについて、「それ以上の行動があるかどうか、重要な関心を持って監視し、情報収集に努める」と注視する考えを示したうえで、「中国は大国として節度のある行動を取ってほしい」と自制を求めた。 (2011年6月10日11時40分 読売新聞)

以上引用終わり 公海上を艦船が通過することは何も問題がない。 だから、日本の艦船も、公海である台湾海峡を通過して演習しても問題ない。 しかし、それをそれば中国はものすごい反発をするだろう。 かつてアメリカの空母キティホークが通過したとき、さまざまな嫌がらせをしたように。 それはなぜか? 軍事演習というものは、紛争が予想される現場でやるのが一番いいし、もしその現場で出来なければ、よく似た地形の場所でやろうとするものだ。 日本が台湾海峡で演習するということは、日本が台湾での軍事紛争を想定しているということになるからだ。 だから中国は警戒する。 翻って中国はどうなのか? 沖縄本島宮古島の間を抜けるということは、この近海かその先での軍事紛争を想定しているということだ。 だから日本はよく監視しておく必要がある。 中国の意図が奈辺にあるか、見ていれば分かる。 ただひとつ言えることがあるとすれば、日本は平和じゃない、ということだ。 人気ブログランキングへ 人気ブログランキングへ 9条では日本を守れない!と思う方はクリックを!