璧を完うす(へきをまっとうす) 別館

日本人の良き精神、大和魂という璧(宝物)を損なうことなく次の世代へ完うしたい!そんな願いを込めたブログです。

集団自決の真実

大江健三郎さん:高校生に読んでほしい…最高裁の決定受け 毎日新聞 ooe 沖縄ノート」をめぐる訴訟で著者と出版元の勝訴が確定し会見に臨む大江健三郎さん=東京・霞が関の司法記者クラブで2011年4月22日午後2時28分、塩入正夫撮影  ノーベル賞作家、大江健三郎さん(76)の著作「沖縄ノート」の記述などを巡る名誉毀損(きそん)訴訟で、最高裁が旧日本軍隊長らの上告を棄却する決定を出し、「旧日本軍が住民の集団自決に関与した」と認定した2審が確定したことを受け、大江さんは22日午後、東京都内で会見を開き「ようやく強制された集団死が正しく認識される」と訴訟終結の意義を語った。  訴訟の原告は、沖縄・座間味島にいた海上挺進隊第1戦隊長の梅沢裕さん(94)と渡嘉敷島の同第3戦隊長だった故赤松嘉次さんの弟秀一さん。軍が集団自決を命じたと記した沖縄ノート(70年出版)と、梅沢さんの実名を記した故家永三郎さんの「太平洋戦争」(68年出版)の記述を巡って提訴。「住民の遺族が戦後の補償を受けるため自決命令を捏造(ねつぞう)した」と主張していた。  大江さんは22日の会見で文科省はこれまで係争中を理由に(軍の強制を記した)教科書を印刷できないとしてきたが、もう係争中ではない」と指摘。「今回の決定で沖縄の基地問題が一変するわけではないが、沖縄戦のことを覚えていてもらいたい。(沖縄ノートを)高校生に読んでほしい」と若者たちへの思いを語った。  これに対し、元隊長側の松本藤一弁護団長は「1、2審とも元隊長らによる集団自決命令は『証拠上断定できない』としながら、論点をずらして軍の関与を認めて名誉毀損を否定し、最高裁も踏襲した。日本や日本軍の名誉を決して回復させてはならないという強い戦後の観念のもとで下された決定だ」とするコメントを出した。

以上引用終わり 何を勝ち誇ってんだか。 この裁判は、沖縄ノート」に記されている、沖縄戦で軍が集団自決を命じたという内容が、その当事者と読み取れる梅沢裕さんと故赤松嘉次さんの名誉を毀損したか、を争っていた。 判決は、 1.集団自決を命じたとは断定できないが、軍の関与はある。 2.出版当時、軍が命じたという説は、大江健三郎氏や出版社が信じてもおかしく無い説だった。 3.よって、名誉を毀損したということは難しい。 と判断したに過ぎない。 軍令があったとも認定していないし、現在軍令があったという説が通説とも言っていない。 つまり「沖縄ノート」の内容が正しいとはどこにも認定されてはいない。 >「旧日本軍が住民の集団自決に関与した」と認定した2審が確定したことを受け、大江さんは22日午後、東京都内で会見を開き「ようやく強制された集団死が正しく認識される」と訴訟終結の意義を語った。 “強制された集団死”などというのは、正しい認識ではない。 >文科省はこれまで係争中を理由に(軍の強制を記した)教科書を印刷できないとしてきたが、もう係争中ではない」と指摘。「今回の決定で沖縄の基地問題が一変するわけではないが、沖縄戦のことを覚えていてもらいたい。(沖縄ノートを)高校生に読んでほしい」と若者たちへの思いを語った。 係争中でなかろうが、確定していないことを教科書に載せるわけにはいかない。 高校生は諸説ある中で、自分が正しいと思うものを自分の力で導き出せばいいのだ。 凝り固まった頭とは違うのだから。 人気ブログランキングへ 人気ブログランキングへ 過去の遺物だ!と思う方はクリックを!