璧を完うす(へきをまっとうす) 別館

日本人の良き精神、大和魂という璧(宝物)を損なうことなく次の世代へ完うしたい!そんな願いを込めたブログです。

キリもなく内輪もめをしている民主党

キリもなく内輪もめをしている民主党

【激突ふたたび】小沢問題で大荒れ 「悪いやつを懲らしめるのは当然だ」 党内抗争の陰で「3分の2」は危機に  菅直人首相(民主党代表)と小沢一郎元代表の“激突”に発展した党内抗争の陰で、来年の通常国会をめぐる民主党の基本戦略が揺らぎ始めている。参院で否決された法案を衆院で再可決できる憲法59条の「3分の2」条項の適用に赤信号がともっているのだ。民主党は21日、名古屋市長選に現職衆院議員を推薦することを了承、虎の子の1議席を自ら手放した。小沢氏の国会招致問題では、離党勧告も視野に入れる執行部。小沢氏が本当に離党の決意を固めれば…。(坂井広志)  21日午後、党本部で開かれた常任幹事会は、約1時間15分の議論のほとんどを「小沢問題」に費やした。  「悪いやつを懲らしめるのは当然だ」  「平成の黄門様」を自任する渡部恒三衆院副議長が何げなく言ったひと言に小沢氏を支持する川内博史衆院議員がかみついた。  「悪いやつとは誰のことですか?党は小沢さんをそう認定するんですか?」  「挙党態勢をつくるべきだ」と主張する川内氏に、今度は岡田克也幹事長が反論した。  「挙党一致を乱しているのは、最高指揮官の菅首相の言うことを聞かない小沢さんだ」 以下略

以上引用終わり 世の東西を問わず、滅亡する国は外の脅威が迫っているのに、内輪もめを繰り返し、滅んでいる。 これは国に限らず、企業でもそうだ。 潰れる会社は、会社が傾くというのに、ポスト争いや派閥争いに明け暮れている。 国にしても企業にしても、衰退していく組織というのは、戦わなければならない対象が外にあるにも関わらず、コップの中で争いに終始する特徴がある。 つまり外に向くべきエネルギーを、内に向かって無駄遣いしているのだ。 全く非生産的だ。 人間一人のエネルギーが、個人差はあるにせよある程度一定であるとすると、その人間が集まった集団もまた、人数分一定のエネルギーをもっていることになる。 国により人口の差はあれど、政府に関わっている人間の数はさほど違わないとすれば、政府のエネルギー総量はどの国もさほど変わるわけではない。 ならば、諸外国との国際競争に打ち勝つために、どれくらいそのエネルギーを効率的に、“外”に振り分けられるかが勝負を決める。 内輪の争いにエネルギーをとられ、一致団結して外国と競うエネルギーが残っていない状態となれば、歴史の例にあるが如く、亡国の憂き目をみることになるだろう。 府民主党が今やっていることは、まさに亡国の行い。 小沢問題を放置しろとは言わないが、そこに党が全力投球しなければならないようなことではあるまい。 その問題が解決したところで、国力が上がるわけではない。 せいぜい支持率がちょっと上がるだけだ。 菅内閣が求めているのはその程度のことかもしれないが… 人気ブログランキング参加中!人気ブログランキングへ FC2ブログランキング参加中!FC2ブログランキングバナー