璧を完うす(へきをまっとうす) 別館

日本人の良き精神、大和魂という璧(宝物)を損なうことなく次の世代へ完うしたい!そんな願いを込めたブログです。

「辺野古はベター」とぬけぬけという菅

菅総理県内移設を求める 「ベストではないがベターだ」 琉球朝日放送  17日に沖縄を訪れた菅総理と仲井真知事との会談は平行線のまま終わりました。  菅総理は県内移設への理解を求め辺野古はベストではないがベターな選択だ」と述べました。  会談で仲井真知事が「5月28日の日米共同発表の見直しをぜひお願いしたい。そして県内ではなくて県外をぜひ求めていきたいという、これが私の公約になっておりますので」と述べたところ、菅総理は「沖縄の皆さんにとってベストは確かに県外、国外かもしれませんが、いろいろな過去からの経緯を考え、あるいは国際情勢を考えた中でベターな選択として、私は辺野古移転というものをもう一度皆さんに考えて頂けないか」と答えました。    この発言に対し仲井真知事は「県内は無理。県内はグッドとかベターとかいう系列に入らない。県内はすべてバッドの系列にしかなってない」と不快感を示しました。

以上引用終わり あれだけのことをしながらぬけぬけとこういうことを言える神経が理解できない。 人気ブログランキング応援よろしく!人気ブログランキングへ辺野古はベストではないがベターな選択だ」 ベストならともかく、ベターは「than ~」が必要だ。一体なにより“より良い”のか? 現状か?普天間よりもか?それなら確かにそうだろう。 おそらく菅総理もそのつもりで話しているのだろう。 しかし、沖縄の人々にとって比較対象は普天間ではあるまい。 自民党政権時、普天間から辺野古沖への移転が合意され、沖縄の人々は苦渋の受け入れをした。 そして、政権交代、鳩山政権は最低でも県外を公約とした。 そう、民主党は自ら比較対象を“県外”と変更したのだ。 それ以来、“県外”と比較して、“より良い”か、“ベターか”を考えるようになったのだ。 現実にぶち当たった鳩山は、自民案へと回帰したが、そこにはもう住処はなかった。 そんな中行われた「沖縄県知事選」。民主党は候補者の擁立も、推薦もできず、傍観するしかなかった。 現職の仲井真氏と伊波氏、いずれも県外移設を訴え、民主党辺野古案を支持する候補者がいないのにである。 この時点で民主党沖縄県民全体への、普天間移設の合意形成を放棄したと言っていい。 「県外移設」を訴えて当選した仲井真知事に、「公約違反」よいう負担を強いる形での政治決着を指向したのだ。 実に卑怯で不誠実な対応である。 >「県内は無理。県内はグッドとかベターとかいう系列に入らない。県内はすべてバッドの系列にしかなってない」 知事がこういうのは当たり前である。 県内移設である限り、“より良く”はなっていないのだ。 しかもアメリカとは辺野古移設合意済なのだ。 沖縄は軽んじられ、事後承諾を求めれている。 このやり方は、本土への積年の鬱積する感情を刺激せずにはおかない。 民主党政権は本物の“ベター”な案を持っていくしかないが、そんなものは存在しないだろう。 つまり、“worse”だが“worst”ではないので、なんとか受け入れてもらえないでしょうか?とお願いするしかないのだ。 住処を無くした“鳩”と一緒に、頭を下げて回るしかない。 プライドだけは人一倍高いあんたらに無理だろうがな。 人気ブログランキング参加中!人気ブログランキングへ FC2ブログランキング参加中!FC2ブログランキングバナー