璧を完うす(へきをまっとうす) 別館

日本人の良き精神、大和魂という璧(宝物)を損なうことなく次の世代へ完うしたい!そんな願いを込めたブログです。

鳩山に欠けているもの

以下産経新聞より引用

「罷免は沖縄を切り捨てること」 福島氏、鳩山首相を批判 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100528-00000643-san-pol 2010.5.28 21:24  普天間飛行場移設問題をめぐる政府方針への署名を拒否して罷免された社民党党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相は28日夜、記者会見を開き、「沖縄を裏切ることはできない。数々の犠牲を払った沖縄に負担を強いることに加担することはできない。私を罷免することは沖縄を裏切り、切り捨てることだ」と述べ、福島氏を罷免した鳩山由紀夫首相を強く批判した。  また、社民党連立政権離脱を含む今後の対応については、「30日の全国幹事長会議で十分議論して決める」と述べた。

以上引用終り 主義主張はともかく、福島党首は筋を通した。 それは評価する。 まさにこの問題で職を賭したわけだ。 一方、命を賭けるだの、職を賭すだの言っていた人はどうするのかね? まさか、頬かむりじゃないよなw まあ、小政党の党首と第一党、しかも総理の立場での責任の重さは雲泥の差があるだろう。 現実的に決して前言を翻してはいけないとはいわない。 しかし、翻すときに、言い換えたり取り繕ったりしてはいけない。 そしてまた人のせいにしてもいけない。 そういうことばかりしていると誠意を感じないし、信用をなくす。 まさにそれを繰り返しているわけだが… それ以上に感じるのは、信念や魂というものがこの人の言葉からは一切伝わってこないということ。 「友愛」という言葉を話すときでさえ、何も伝わってこない。 言葉の軽さを指摘されたりもしているが、その原因は、心のこもらない言葉しか発しられない首相の人間性であろう。 何不自由なく育ち、ここまでやってきた人間に、守らねばならない必死さも、つかまんとする熱意も持ち合わせる機会がなかったのかもしれぬ。 政策も理念も、それを実行するのは人間の意志と情念の力。 おそらく鳩山由紀夫にはその力が決定的に欠けている。 奴には日本はおろか家族すら守れないにちがいない。 人気ブログランキング参加中!人気ブログランキングへ FC2ブログランキング参加中!FC2ブログランキングバナー