璧を完うす(へきをまっとうす) 別館

日本人の良き精神、大和魂という璧(宝物)を損なうことなく次の世代へ完うしたい!そんな願いを込めたブログです。

運転免許利権

以下YAHOOニュースより引用

事業仕分け 教本32億円…運転免許利権にメス http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100520-00000547-san-pol 5月20日13時13分配信 産経新聞  公益法人などを対象にした政府の「事業仕分け第2弾」後半戦が始まった20日、財団法人「全日本交通安全協会」が実施している運転免許更新時講習の“利権”が取り上げられた。講習の資料は毎年約1500万人のドライバーが利用する協会の準独占事業。仕分け人側は「協会の独占を廃して、講習料を引き下げることができるはずだ」と指摘している。  安全協会には平成20年度まで、国から毎年約1千万円の補助金が支出されていた。常勤役員5人のすべてが、元官僚。常勤職員29人のうち3人も警察庁からの天下りだ。  運転免許を更新する際に講習を受けることは法律で義務づけられている。講習時間は、5年間違反行為のない優良運転者は30分、一般運転者は1時間。講習手数料は700円から1700円で、別途更新手数料を2550円払わなければならない。  講習時に毎回資料が配られるが、平成20年度はすべての都道府県で、安全協会の教本を使用。納入冊数は年約1400万部に上る。  協会側は「安全意識を高めるために必要だ」と説明しているが、仕分け人側からは「実際の講習は視聴覚教材などによる講習が中心であり、資料は活用されておらず必要ない」と断じている。  安全協会の平成20年度の収支報告書によると、協会の事業収入は約37億円、そのうち「講習用教本」の収入が約32億円と大半に上る。  仕分け人がこの日提出した資料では、優良運転者講習700円の内訳は、人件費が300円、資料費は315円。  仕分け人側は「ある県では『警察庁の監修で当協会が発行しており、ほかからは購入できない』ことを随意契約の理由として公表している」とした上で、「協会が独占受注する構造になっている」と強調している。 以下略

以上引用終り つい先日運転免許更新をした。 受付を終えて更新料を支払うカウンターにいくと、「交通安全協会費」について長々説明された上、「年間400円ですので5年間で2000円になります。よろしいですね?」ときた。 「よろしくありません」と言ってやった。 すると「う~ん、皆さんの御協力でね、活動ができている等々…」ぶつぶつ言われが、さっさと更新料のみ金を出してやったら、ようやく処理をした。 感じ悪いことこの上ない。 となりのカウンターではおばあちゃんが協会費も払わされていた。 軽微な減点がひとつあったので、一般講習1時間(長過ぎ)であった。 机には 1.交通の教則 A5 97ページ 2.人にやさしい安全運転 A5 80ページ 3.安全運転の手引き A5 21ページ 4.安全運転自己診断 B5 6ページ の合計四冊がおいてあった。 二十分くらいまたされてようやく講習始まると、講師のおじさん(たぶん警官定年後入った人)は、プロジェクターを使って説明するため、教材の出番はほとんど無い。 時折、〇〇の◯ページを見てくださいとくるが、その説明はプロジェクターなので、冊子がなくとも何ら支障がない。 やっと講習が終わると、会場にいた人はみな、冊子を持って帰る。私は必要ないし、置いておけば次回も使えるだろうと、机に置いていこうとしたら、持って帰れて言う。 「次回に使えばいいだろ」と言い放って置いてきた。 免許更新する人間、全員に配る必要性は全然感じない。 せいぜい一回に必要な部数を備え置いておいて、講習の時に読んでもらえばいい。 終われば返却してもらえばいいのだ。 公の施設で任意団体の会費をさも更新料のごとく徴収し、さして使いもしない教本代も結局は協会の売上になる。 そんなに冊子作るのが好きなら、自分たちの活動でどれだけ交通事故が減ったのか、っていう冊子作れよ。 証明できるんならなw 教本どころか、安全協会自体を仕分けして廃止でよい。 くだらなさすぎる。 人気ブログランキング参加中!人気ブログランキングへ FC2ブログランキング参加中!FC2ブログランキングバナー