璧を完うす(へきをまっとうす) 別館

日本人の良き精神、大和魂という璧(宝物)を損なうことなく次の世代へ完うしたい!そんな願いを込めたブログです。

GW破壊法案

以下産経新聞より引用

地域でGWが1週間ずれる?大型連休分散に法改正検討 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100214-00000064-san-pol 2010.2.14 01:00  観光が集中する5月の大型連休の分散化を図ろうと、地域ごとに異なる時期に大型連休を取得する「祝日法改正案」が、今国会にも提出されることになった。憲法記念日など記念日自体は変えないが「◯◯地方は5月第2週に取得」などと定めて、その地方では最低限、官公庁や公立学校は休みになる仕組み。混雑緩和で観光需要を喚起する狙いがある。政府は「休日革命になる」と意気込む。  政府の観光立国推進本部(本部長・前原誠司国土交通相)が、「休暇分散化ワーキングチーム(WT)」(座長・辻元清美国土交通副大臣)を設置して検討している。平成23年度の実施を目指している。  WTは、3月に連休分散化の方策をまとめるが、国内を4~6地域に分割する案が有力だ。対象は5月と10月の大型連休。5月なら、ある地域は5月の第1週、別のブロックは第2週と時期を1週間ずつずらして休日を設定する。  高速道路、鉄道などの交通機関の混雑を緩和し、旅行費用の引き下げなどで国民の観光需要を喚起することができる。観光地にとっては従来の閑散期にも集客できるため、雇用創出に結びつくとみられ、内需拡大効果がありそうだ。欧州では、フランスやドイツなどですでに同様の「連休分散化策」が導入されている。  一方で、国民の祝日を月曜日に設定し、土日と合わせて3連休を作る「ハッピーマンデー制度」は廃止する。12年から始まった制度だが、記念日のもともとの意味が分からなくなるなどの問題点も指摘されていた。「成人の日」は1月15日、「海の日」は7月20日、「敬老の日」は9月15日、「体育の日」は10月10日にそれぞれ戻す。  地域ごとに連休時期が異なると、全国展開の企業や海外取引のある企業に影響が出るため、どのように経済界と連携できるかが新制度の成否を握りそうだ。  政府は「操業を簡単には休めない製造業の割合が以前と比べれば低くなっていることもあり影響は小さく抑えられる。むしろ景気回復への効果が大きい」(国交省幹部)としている。

以上引用終わり >政府は「休日革命になる」と意気込む。 革命とか好きだね、お里が知れるよ。 >地域ごとに連休時期が異なると、全国展開の企業や海外取引のある企業に影響が出るため、どのように経済界と連携できるかが新制度の成否を握りそうだ。 全国展開の企業は単純にGWがなくなるだけだろ。 本社の地域カレンダーに合わせるしかないけど、そうしたら各支店は周りが働いてるのに休むことになって、ライバルに差をつけられるとかになると、結局休みなしにならざるを得ない。 そういう企業に働いたことがあるなら、すぐにわかること。 そうなればその取引先も休めなくなって、ほとんどの企業が休めなくなる。 休めるのは公務員と子供だけ。 何のメリットがあるんだ? だいたい全国的に休みだから成立するレジャーやイベントも多いし、帰省なんて帰ったら先は休みじゃないってことになるんだぜ。 観光産業も大打撃だろ。 こんなことして経済効果が見込めるとか、さっぱり理由がわからない。 先に有給を完全に消化しなければならない法案でも作った方がよっぽどいい。 なんでこうどうでもいい案は進めて、肝心なことは遅いのか… 人気ブログランキング参加中!人気ブログランキングバナー小

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