璧を完うす(へきをまっとうす) 別館

日本人の良き精神、大和魂という璧(宝物)を損なうことなく次の世代へ完うしたい!そんな願いを込めたブログです。

陛下を政治利用

以下読売新聞より引用

天皇陛下と中国副主席14日会見…宮内庁懸念 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091211-00001198-yom-soci  政府は11日、中国の習近平国家副主席が14日に来日し、天皇陛下鳩山首相と会談すると発表した。  陛下と外国要人との会見は1か月前までに申請を受け付けるという政府内の慣行を外れた特例的措置で、「日中関係は政治的に重要」とする鳩山首相の指示に基づき、最終的に宮内庁が受け入れた。  同庁の羽毛田信吾長官は11日午後、記者団に対し、「憲法下の陛下の基本的なあり方にもかかわる」と、天皇の政治利用の観点から懸念を表明した。  羽毛田長官によると、宮内庁が中国政府からの会見要請を外務省を通じて受け取ったのは11月26日。同庁は「ルール(慣行)に照らして応じかねる」と回答したが、平野官房長官が12月7日、羽毛田長官に電話で特例扱いを要請。羽毛田長官が断ると、10日夕に「総理の指示だ」と再度、電話で指示したという。  羽毛田長官は記者団に、「陛下の国際親善活動は、国の大小や政治的重要性とは別次元で行われてきた。(特例扱いは)二度とあってほしくない」と述べた。  この慣行は、多忙な陛下の日程調整や健康面に配慮し、1か月を切った会見要請は受けないよう、陛下が前立腺がんの摘出手術を受けた翌年の2004年以降、本格的に運用されてきた。  天皇の政治利用との批判が出ていることについて、鳩山首相は11日夜、首相官邸で記者団に対し、「1か月ルールは知っていたが、しゃくし定規なことが、諸外国との国際的な親善の意味で正しいことなのか。諸外国と日本の関係をより好転させるための話だから、政治利用という言葉は当たらない」と述べ、問題ないとの考えを強調した。  首相周辺は、この会見を巡り、民主党小沢幹事長から首相官邸に要請があったことを明らかにした。 (2009年12月11日21時27分 読売新聞)

以上引用終り たぶん“政治利用”って意味も“ルール”って意味も全然わかってないな。 >「1か月ルールは知っていたが、しゃくし定規なことが、諸外国との国際的な親善の意味で正しいことなのか。諸外国と日本の関係をより好転させるための話だから、政治利用という言葉は当たらない」 「諸外国」とかいって話を拡散させているけど中国じゃん。 >日中関係は政治的に重要」とする鳩山首相の指示 政治的に重要って理由のくせに政治的利用じゃないって、日本語の勉強からやり直せ! >「陛下の国際親善活動は、国の大小や政治的重要性とは別次元で行われてきた。(特例扱いは)二度とあってほしくない」 大国だろうが小国だろうが平等に対応すること。 皇室の品格を保つためには大変重要なことだ。 だからルールに則って厳格に対応しなければならない。 1ヶ月ルールに問題があると思うなら、どこからも要請が来ていない段階で修正されるべきだ。 ゴリ押しされたあとで問題があると言っても、なんの説得力もない。 ルールと言うものは試合中には変わらないものだろう? もし試合中に変えたら、その競技の価値は失われる。 この場合、競技=皇室ということになるんだぞ。

中国側が納得せず、「習副主席訪日の成否がかかっている」として、なおも陛下との会見を要求した。民主党小沢一郎幹事長が鳩山首相に会見の実現を働きかけ、首相が平野博文官房長官に会見を実現できないかの検討を指示したという。

ソース http://sankei.jp.msn.com/culture/imperial/091212/imp0912120257001-n1.htm 産経新聞 中国にゴリ押しされ、それを受け入れた前例を作ったことは、皇室の品位を汚されたことになる。 天安門事件後、陛下が訪中されそれを中国の国際社会復帰に利用されたことに続く大失策だ。 また今後の外交を考えても押されれば受け入れる国だと見透かされ、大きなマイナスになるだろう。 ルールを尊重し合える同士しか、親善なんてできやしない。 ルールを蔑ろにする野蛮人には陛下に会う資格などない。 人気ブログランキング参加中!人気ブログランキングバナー小

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