璧を完うす(へきをまっとうす) 別館

日本人の良き精神、大和魂という璧(宝物)を損なうことなく次の世代へ完うしたい!そんな願いを込めたブログです。

(2次補正)急げと言ってみたり、引き延ばしてみたり・・・で、その真意は

以下産経新聞より引用

河村官房長官、2次補正引き延ばしで民主党を批判「理解できない」 2009.1.27 11:47  河村建夫官房長官は27日午前の記者会見で、民主党定額給付金の撤回を求め平成20年度 第2次補正予算案の成立に抵抗し、衆参両院協議会の先延ばし戦術をとったことについて「昨年暮れに2次補正が出なかったことを『スピードがない』と追及していたことを考えると、成立を引き延ばそうとしているのは理解できない」と述べ、民主党の対応を批判した。  同時に「現下の経済情勢をみたときに2次補正の成立が急がれることは野党といえども十分理解をいただいている」と述べ、速やかな成立に向け理解を求めた。

以上引用終わり 話は2か月前にさかのぼる・・・・ 11月17日、麻生ー小沢会談が開かれた。 その際に麻生総理の話では小沢氏が 第2次補正予算案が今国会に提出された場合、審議を引き延ばすようなことがあったら小沢代表が辞めると言ったはずだと主張。「その話は言っていないと言われれば、この人の話は危ないなと思う。信用できなくなった」と述べている。 ソース http://www.news24.jp/123647.html 日テレNEWS24より 小沢氏はこの発言を全面否定し、真相は闇の中だ。 ともかくこの一件で、麻生総理と同席していた河村建夫官房長官民主党および小沢代表への信頼感は全く失われた。 その後、民主党はたびたび2次補正を速やかに提出するように求めている。 ソース “2次補正”出せば年内採決~民主・山岡氏 日テレNEWS24 しかし、麻生政権は臨時国会に2次補正を提出しなかった。 小沢民主党に不信感があった政府は、審議拒否をされ会期末(12月末)で廃案に持ち込まれるのを恐れたのだろう。 その間、民主党はスピードがないと非難し続けた。 年が明け、通常国会に2次補正を提出すると、今度、民主党定額給付金を錦の御旗に審議拒否などの引き延ばし戦術に出た。 昨年“出せ出せ”と言っていた2次補正に今度は反対し、引き延ばしにかかる・・・・・ これでは民主党が政権奪取のために、同じものでもその時その時で対応を変えているといわれても、反論の余地がない。 昨年の党首会談での真相はわからない。わからないが、その後の民主党の対応を見ていると、民主党および小沢代表が信用できないことだけは、はっきりとわかる。 人気ブログランキング参加中!人気ブログランキングバナー小

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