璧を完うす(へきをまっとうす) 別館

日本人の良き精神、大和魂という璧(宝物)を損なうことなく次の世代へ完うしたい!そんな願いを込めたブログです。

平等とは

以下朝日新聞より引用
物価高を実感? 首相がスーパー視察、夕食は帝国ホテル 2008年10月19日20時51分  麻生首相が19日、東京都新宿区でスーパーを視察した。「物価の話とか品切れの話とか、値段が同じだけど量が減ったとか、現実にどうかなと関心があった」という。財閥一家で育っただけに、市井の暮らしを肌で感じたかったようだ。  鮮魚や冷凍食品などを15分ほど見て回り、「最近バター品切れらしいけど、今日はあるね」「(実質的な値段が)3割上がったの?」。視察後は記者団に「パスタとかは値段は同じで量が減り、魚は値段がほとんど変わっていない。ものによって違う」。  首相はこのあと、都内の帝国ホテルで秘書官と夕食をともにした。
以上引用終わり パフォーマンスの面もあるのだろうが・・・ 「庶民の痛みを知る」みたいなことをよく言われるが、首相がそんな痛みを感じる必要があるのだろうか? 日本全体のことを考えて判断すれば、だれかは痛い思いをすることになる。 いちいちそんな痛みを考えていたら何にもできないような気がする。 マクロでものを考える首相がミクロのことは詳しく知りすぎると判断に迷いやぶれが出るのではないだろうか。 これは暴論なのだろうか? >首相はこのあと、都内の帝国ホテルで秘書官と夕食をともにした。 気の利いた皮肉のつもりか? スーパー惣菜で夕食を済ませろとでもいうのか? 気持ち悪い平等意識だ。 一国の首相たるもの、その責任と重圧はわれわれが想像できるものではない。 その対価として相応の待遇が得られるのは当然。 >財閥一家で育った 確かにそうだが彼自身も社長として会社を切り盛りし、成功している。 成功者が対価を受けるのもまた当然。 機会の平等はある。 しかし結果の平等はない。 これを混同してはいけない。 今の日本はそれを勘違いしている平等主義者ががあまりにも多い。 人気ブログランキング参加中!人気ブログランキングバナー小

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