麻生氏と全共闘世代
このブログを始めてもうすぐ1年だ。
昨年のこの時期もちょうど自民党総裁選をやっていた。
安倍前内閣へのバッシング報道から参院選での自民党の敗北。
マスコミ報道の偏向ぶりがブログをはじめたきっかけの一つでもあった。
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そして、麻生クーデター情報が飛び交う中、総裁選で福田氏が勝利し、福田内閣が発足した。
この流れはマスコミと一部政治家が結託して演出したといっても過言ではあるまい。
今回本命と目されている麻生氏の足を引っ張ることをまたマスコミはやるかもしれない。
日本のマスコミも社会全体も、まだまだ全共闘世代の支配から抜け出していない。
幼児期に価値観のことなる戦前・戦中派の親に反発する気持ちを、青年期に政府に反発するという形で解消した安保闘争世代は、いつまでも反政府、反軍事、親左翼の思想から抜け出せない。
彼らが、戦中派が築き上げた戦後の高度成長を食いつぶし、バブルを起こし、社会を停滞させている。
にもかかわらず、下の世代に自分の価値観を押し付け、日本はいつまでたっても“気分だけ左翼”の風潮が蔓延したままだ。
実はたいした理念もなにもなく、ただ国家というものに斜に構えていたいだけの彼らにとって、国家、日本というものを正面から持ち出してくる政治家「麻生太郎」は安倍前首相と同様、いけ好かないのだろう。
けれどもう、彼らも引退が進んでいる。
もう終わりにしよう。国というものを蔑ろにすることは。
麻生氏が完璧とまでは思わないが、立候補している5人のなかではベターだと思う。
経済感覚もその方向性は誤っていないと思うし、外交・安全保障は安心して任せられる。
そしてなにより麻生氏は日本を愛しているから。
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とてつもない日本
前回の総裁選で、「行列のできる法律相談所」の北村弁護士の応援演説をアップしておきます。
利害関係の全くない北村弁護士をここまで熱くさせる麻生氏はやはり本物だと思う。
2007 自民党総裁選 熱過ぎる北村弁護士の応援演説
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