勝手に2007年10大ニュース
今年も今日で終わりということで、独断と偏見で選んだ今年の10大ニュースを発表してみたいと思います。初めのほうは忘れてるかもしれませんが…
では
第10位 食品偽装問題
ミートホープに不二家、赤福にそのライバル?白い恋人に吉兆などなどいろいろ出てきましたが、実は昔からあったこと。たまたま公になったのは、内部告発が増えたから。むしろそっちのほうが気になりますね。個人的には。日本人の意識の変化が。
第9位 長崎市長狙撃され死亡
決して許せないテロリズム。心よりご冥福をお祈りいたします。
第8位 テロ特措法期限切れ
私はテロ特措法支持ですけど、どっちでもいいんです。真正面から議論して決まったことであれば。政争の具にされたことが問題。
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くだらないイラク作戦への転用問題
第7位 安倍首相辞任
安倍元首相も青かったですけど、マスコミのバッシングも凄まじかった。
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第6位 年金問題
ある意味、国民も政治家も社保庁の職員に手のひらで踊らされていると言っていい。問題をリークして参議院選挙に影響与えたり、照合できるといったりできないといったり。最も糾弾されるべき人たちなのに。
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第5位 郵政民営化
小泉政権時の喧騒の中で決まったことだが、一体何のため?これにより整理されるといわれていた特殊法人が減ったなんて話はとんと聞きませんが…
第4位 物価上昇
原油に小麦、大豆などありとあらゆるものが値上げ進行中。理由はいろいろあるんでしょうけど、最終的には需要と供給のバランス。将来的に地球規模での自給自足の破綻が見えてきているからでは。
いよいよベスト3です(笑)
第3位 マスメディア捏造
「あるある」に始まり、報道ステーションまで、捏造から印象操作たくさんやってくれましたが、これはいいニュースです(笑)多くの人がマスコミはあてにならん!ということを確認できましたから。
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東京新聞アサヒる
第2位 チャイナリスク
ダンボール入り肉まんは結局本当か嘘かわからなくなってしまいましたけど、食品から玩具まで様々な問題が噴出。だからって縁切るわけにもいかないので、各国がどのように関与して中国に示唆、方向づけできるかが問題。
はたしてあれだけの人口が本格的に消費したとき、エネルギーや食料を供給できるのでしょうか?また、「衣食足りて礼節を知る」じゃないですけど、豊かな生活を得たら中国国民が共産党一党独裁を受け入れていくだろうか?もし体制崩壊の混乱が生じたら、莫大な数の難民が周辺各国に流れ込み破綻を引き起こす恐れは??
かなりのハイリスクを抱えている中国には様々な意味で注意が必要です。
第1位 モラルの低下
今年だけのことじゃないですし、ひとつのニュースってわけでもないんですが1番気になります。子の親殺し、親の子殺し、安直な犯罪、赤ちゃんポスト、モンスターピアレントなどなど、日本人の精神的劣化を感じさせるニュースが数多くありました。道徳というのは基本的に親から子へと伝わるものだと思いますので、親子関係の建て直しが急務です。子供たちの前にまず親を教育しなければなりません。そしてその親たちも…
戦争による世代の断絶(思想の激変)が起こった「団塊の世代」とその親との関係性から始まっている問題だと私は思っています。もう一度、日本の精神を取り戻すことが必要なのではないでしょうか。先祖がえりではなく、今の日本の歩みを踏まえた古来からの日本の精神を。
少しずつ少しずつではありますが、その兆候は見えてきていると思います。粗野で華美なものから誠実で純粋なものへ日本人の嗜好が移ってきている。
私は信じています。日本人の力を。
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